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2015/03/20 23:21

ファルコンS 予想

 私は左利きである。左利きというのはうらやましがられるが意外と不便である。商品右利き用に作られていることが多く、左利きには肩身が狭い世の中である。馬の世界でも例外ではない。二本の競馬場のほとんどは右利き用の右回りコースで、左利き用の左回りコースは東京、新潟、中京の3場しかない。馬の世界でも左利きは損な役回りを受けている。
 
 ◎ケツァルテナンゴもそんな右利き優先社会の犠牲者だ。この馬も私と同じ左利き。中京2歳Sでは道中、口を割ってしまいまともなレースが出来ていなかったが、それでも直線で沈むことのない剛脚を見せつけて優勝した。このパフォーマンスを見る限り左利きなのは間違いない。しかし、ここからは右回り至上社会の荒波にもまれてしまった。デイリー杯、朝日杯2歳S、アーリントンCと苦手な右回りの連戦。これでは力が発揮できないのも仕方ない。それでも、前走で中京で見せた剛脚の片鱗を見せてくれ上昇気流に乗った。そんな矢先、ついに本拠地である中京の左回りに戻ってきた。かかり癖があるこの馬にとって1400mという短い距離も有利に向く。激変は約束されたようなものだ。まさに、左利きの逆襲である。左利き万歳、左利き万歳である。

 ○プリクストにも左効きの相ありだ。左回りのこうやまき賞では素質馬ダッシングブレイズに勝利。前走も同じく左回りのクロッカス賞ではニシノラッシュの末脚の印象が強いが、上がりを見ると実は同じタイムなのだ。そもそもこのレースは同馬が中心となったレースでニシノラッシュはおこぼれをもらったに過ぎなく、実はこの馬のほうが強い競馬をしたのだ。

 このプリクストと差の無い競馬をした▲アポロノシンザンが3番手。レースセンスに関してはこちらの方が上かもしれない。

 以下、今回の朝日杯組の中で最先着をした△アクティブミノル、前走で際立った強さを見せた△フミノムーン、前走で◎に先着した△ヤマカツエース、左利きの△セカンドテーブルまでで、左利きの素晴らしさを教えてあげたい。

◎11ケツァルテナンゴ
○18プリクスト
▲9アポロノシンザン
△3アクティブミノル
△13フミノムーン
△8ヤマカツエース
△16セカンドテーブル

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