きさらぎ賞　予想

　ルージュバック、ポルトドートウィユ、レガッタといった注目馬が出そろい、冬場からなにやらドリームレースの様相を呈しているが、結論から言うと私はアッシュゴールドに本命を打つことになるだろう。これは言わば決定事項。１週間前、いやもっと前から決まっていたことかもしれない。私にとってはアッシュゴールドを本命にすることは３食しっかりご飯を食べることぐらい当たり前の行動である。
　さてなぜ私はここまで狂ったように◎アッシュゴールドを推すのかというと、私はここ２戦、彼を本命にし続けている。そこまで私は惚れこんでいる。ここで引き下がる訳にはいかないのだ。ここで引き下がってしまえば遊び癖のある浮気者と同じだ。私は真摯に競馬とお付き合いしていきたい。と、ここまでが感情論。ここからは皆さんが最も聞きたいだろう競馬的な理論を話す。確かに前走は完敗だ。それは事実なのだから認めるしかない。しかしそれは結果論にすぎない。レース内容を掘り下げると１８頭中、１８番手という無謀な位置取りから８番手まで猛追。決して内容は悪くない。ただ鞍上が兄の幻影を見過ぎていただけのこと。今回はさすがに鞍上も修正するだろうし、最悪前回と同じ位置になったとしても今回は８頭立ての超少頭数。巻き返しは十分できるだろう。後は彼が私の熱烈なラブコールにこたえるだけだ。
　とは言ったものの○レガッタの素質も素晴らしいものがある。新馬戦は母同様の気性の荒さを見せるも、直線は持ったままの完勝。着差以上に強い競馬キャリア２戦の参戦となるが相当奥が深そうだ。
　一発がありそうなのは▲ネオスターダム。兄は去年の優勝馬であるトーセンスターダム。舞台適正は高そうで、脚質的にも単騎逃げでそのままというシーンも想定できる。
　注目を集めるルージュバックとポルトドートウィユだがルージュバックは牝馬、初輸送、初右回り、休み明けと厳しい条件、ポルトドートウィユは京都２歳Ｓで勝負にならなかったエイシンライダーに負けているので力不足と判断。ここは男らしく２頭ともバッサリで行く。

◎４アッシュゴールド
○６レガッタ
▲２ネオスターダム
消３ルージュバック
消５ポルトドートウィユ