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2015/01/31 22:34
根岸S 予想
逃げ馬は得意距離が限られている。確かなる根拠はないが私が強く提唱する理論である。例を挙げる稀代の逃げ馬、サイレンススズカの全盛期に使われた距離は1800m〜2200mと限定的。ダービーの敗戦は本格化前というのは勿論あるが少なからず距離の影響もあったのではないかと考える。
だとしたら◎サトノプリンシパルは1400mのスペシャリストではなかろうか。逃げ馬というのは本来逃げ、もしくは最低でも番手につけないとあっさり大敗してしまう。まさにもろ刃の剣である。当然、距離が短くなるほどに快速馬が台頭し逃げることは困難になる。サトノプリンシパルの前走はまさにこの典型例でまったく自分のレースが出来なかった。注目すべきは前々走のダート1400m。骨っぽいメンバーとまではいかないがその圧勝劇はまさに衝撃。この距離なら重賞即勝ち負けだと感じ取った。
元々重賞でも常に善戦する力を持ち、左回りの良積も目立つことからこの条件は歓迎。気になる8枠も東京ダート1400mの8枠成績もかなり良いので無問題。カペラSでまんまとお株を奪われてしまったダノンレジェンドも不在。この馬に追い風が吹いており前々走の再現の舞台は整った。
○ワイドバッハの末脚は強烈だ。元々この根岸Sはブロードアピールやシルクフォーチュンといった追い込みが決まる舞台。武蔵野Sは展開が向いたとはいえあの脚は実に鮮やか。豪華メンバーが揃い、距離の不安がある中行われたチャンピオンズCでも6着と大健闘。まさに充実一途で得意条件に戻り末脚爆発だ。
一発なら▲グレープブランデー。完全に衰えたと思えたが武蔵野S3着と復活の兆し。左回りはフェブラリーSを勝っており得意条件。気を抜いて走る癖があるのでペースが緩まない1400mは合うのではないか。
以下、堅実な走りが魅力で、前走ハイペースの中先行して2着に踏ん張った△エアハリファ、2走連続2着で中央馬にまったく引けを取らない△サトノタイガー、ここ2走充実した競馬ができ、本格化の兆しがある△レーザーバレット。
初ダートで注目集めるロゴタイプだが、ダートもさることながら1400mのペースに合いそうもないので一週間前から軽く消すことができた。
◎16サトノプリンシパル
○13ワイドバッハ
▲10グレープブランデー
△6エアハリファ
△4サトノタイガー
△12レーザーバレット
消1ロゴタイプ