ajcc 予想

　注目のゴールドシップ初戦。まさかの横綱のajcc参戦だけに競馬界は大盛り上がり。だが私は穴党。そう自負している。ここでゴールドシップを本命にするなんちゃって穴党には私はなりたくない。ここでは全国の穴党に夢を与えようと、そういう使命を持って記事を作成したいと思う。
　私が白羽の矢を立てた穴馬は◎クリールカイザー。断然一番人気がいるときは逃げや追い込みといった一発狙いの馬が思わぬ高配当を呼ぶ。私は前者にかける。なぜ私は逃げの一発にかけたかというと今回の主役であるゴールドシップという生き物。この馬は差されたことこそ皆無だが差し届かずといったシーンは競馬ファンなら分かると思うがしばしばある。さらに、ゴールドシップの出るレースは大抵スローペースに落ち着くことが多く、逃げ馬に利があるだろう。さらに、今回騎乗する田辺騎手は隠れ逃げ上手で、毎日王冠の時に差し馬のはずのサンレイレーザーを独断で逃げの一手を使い２着に押し込んで高配当を演出させた。その再現が今回もありそうだ。馬自身も中山２２００ｍを準オープンの時に好タイムで快勝している実績があり得意舞台と見た。ここまで言うとあら不思議ゴールドシップがクリールカイザーに差しあぐねるシーンが想像できるのではないだろうか。
　対抗はさすがに○ゴールドシップだろう。Ｇ１５勝馬だ、はっきり言って実力が違い過ぎる。ここに出てくること自体場違い感もある。東京、京都コースなら取りこぼすシーンもありそうだが、中山コースではさすがに３着以内を取りこぼすことは間違いなくないだろう。
　一発警戒は▲マイネルフロスト。はっきり言って絶好枠。内枠での好走歴が目立つだけにやはり押さえておきたい。馬自体も忘れがちだがダービーで３着というれっきとした実績馬。内からするする伸びるシーンも容易に想像出来てしまう。
　以下、腹をくくった追い込みで一発を狙う△フラガラッハと△ショウナンラグーン、折り合えばかなりの素質を秘めている△エアソミュールで穴党の夢を見せることはできたはずだ。

◎１２クリールカイザー
○８ゴールドシップ
▲２マイネルフロスト
△５フラガラッハ
△１７ショウナンラグーン
△９エアソミュール