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2014/12/26 20:41
阪神カップ 予想
有馬記念の陰に潜みあまり目立たないが、隠れた名レースである阪神カップ。有馬記念の週だからといって私は有馬記念以外のレースをおろそかにするなど毛頭ない。むしろ、私は今まで以上に全力を注ぐ。そんな感情論はさておいて早速予想に取りかかろう。今回の注目点はやはり逃げ馬の乱立。マイル短距離戦線の現役最強逃げ馬達がなんのいたずらか同じレースに出走してしまった。逃げ馬など1レースに1頭で十分なのに今回4頭もいるではないか。まさに、混ぜるな危険である。ズバリレース展開は1200m戦並の超ハイペースで間違いない。そんなペースで1400mも走るのだ。当然、先行勢は厳しい。やはり、嫌でも差し馬に目が行ってしまう。
そんな中で私がスポットを当てたのが◎ロサギガンティア。ロサギガンティアと言えばやはりスプリングSで2歳王者アジアエクスプレスを完封したレースが思い起こされるが、私はあえてそこではなくNHKマイルや富士Sで見せた鬼脚に注目した。ここが私がよく人と着眼点が違うと言われる所以なのだろうか。そんなことはどうでもいいとして、その鬼脚は距離が短くなればなるほど凄みを増すと直感で感じた。短距離馬を多く輩出するフジキセキを父に持つ血統背景もそう感じさせた1つであろう。私が唯一不安に感じた輸送競馬だが、なんと栗東滞在しているのではないか。さすが、名伯楽の藤沢氏だ。レースに対する意気込みが違う。この意気込みは必ずレースの結果にもつながるはずだ。
○サンカルロはいよいよラストランを迎える。8歳という長きにわたる活躍を我々に見せてくれたが、この馬の一番の功績はやはりこの阪神カップにあるだろう。阪神カップは過去5回の出走があり今回が6回目。さらに、その中で優勝2回、2着1回。まさに、阪神カップを一番愛し一番真剣に取り組んだ馬なのは間違いない。8歳ながら今年重賞で2着、G1で最速上がりと衰え知らず。先行勢総崩れの展開も向くはずだ。ホームグラウンドで有終の美を飾る可能性は十分にある。
▲クラレントはG1以外の重賞なら大丈夫だ。G1ではあと一歩足りないが、今年の関屋記念、京成杯AHの2連勝の勢いは凄かった。去年の阪神カップも3着に来ているので問題なしだ。
展開的に厳しいので強くは言えないが阪神カップはリピーターレース。なのでやはり△リアルインパクトは押さえておきたい。以下、叩き2走目で距離短縮が良い方に向きそうな△ウリウリ、内枠に入り得意の阪神で目覚めそうな△オリービン、上がり最速を連発しており、先行総崩れの展開でいかにももう一発ありそうな△ダノンプログラマーまで抑える。
人気のミッキーアイルだがなんとしても逃げたいタイプなので、今回のメンバー構成で逃げるのが絶望的ト感じたので思い切って消し。これで、有馬記念なんてそっちのけの阪神カップの全力予想の完成だ。
◎ロサギガンティア
○サンカルロ
▲クラレント
△リアルインパクト
△ウリウリ
△オリービン
△ダノンプログラマー
消ミッキーアイル
◎‐○▲△△△△ワイドながし
○単勝