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2014/12/06 22:44

チャンピオンズS 予想

 チャンピオンズS、競馬に携わっている人でもまったく聞き覚えがない名前。それもそのはず、今年から新しく加わった新設重賞だ。とは言っても去年まで同週に行われていたジャパンカップダートが名称を変えてリニューアルしたと言った方が正しい。しかし、あくまでも別のレース、名前も違えばコースも違う。いやはや、予想は難航した。なにせ、過去のデータがまったくない。地図なしでまったく知らない土地に訪れるようなものである。しかし、嘆いていてはしょうがない。私たち予想家はただ与えられたレースを予想するしかないのだから。私はまずこのレースの展開を予想することが最重要事項と感じた。しかし、意外や意外、先行馬は多いのだが、ダート戦には珍しく逃げ馬らしい馬がいない。おそらくクリノスターオーあたりが腹をくくってハナをきるのであろう。玉砕覚悟する馬もいなさそうなので平均からスローあたりで落ち着くだろう。なので、やはり後ろからの馬は厳しい。かといって前が有利、というわけでもなさそう。コパノリッキーホッコータルマエは逃げに近い先行馬。逃げ馬の直後に位置を取るだろう。そんなG1馬達がしのぎを削る道中だ。当然体力を使うことになるだろう。ということは前過ぎても厳しい。つまり、私が出した結論はこうだ。先頭集団の1つ後ろの馬がベストポジジョンとなる。
 この位置を取りそうな馬で一番力があるのは◎クリソライトだ。中央競馬でこそあまり良い所はなかったが、地方にいってからは圧巻の一言。日本テレビ杯の超絶勝ちは衝撃的。前走のJBCクラシックもコース取りの差で後塵を拝したが、最後の伸びは優秀、勝ち馬と互角以上の内容だ。素質馬が完全に軌道に乗ればとどまることはないだろう。
 同じようにこの位置を取りそうな○ナムラビクターが対抗だ。前走は前が激しくやり合う中で抜け出し、最後こそ差し馬に足元をすくわれたがレースの核を担ったのはこの馬。あまり知られていないが実は左回りが大得意。新潟で行われたレパードSホッコータルマエに迫っていたし、東京で行われたブラジルCの圧勝は今でも印象に残っている。
 ▲コパノリッキーはやはり外せない。フェブラリーSのシンガリ人気からの優勝は我々に衝撃を与えたが、それからの充実ぶりはめざましく、かしわ記念でワンダーアキュートに勝ち、強豪揃ったJBCクラシックを距離不安が心配されたが一蹴。まさに世代交代の筆頭だ。
 以下、前走は明らかに休み明けで力を出し切れなかった△ホッコータルマエ、コース形態をアメリカ仕様に近づけダートの本場の血が騒ぎそうな△インベラティヴ、8歳もいまだに衰え知らずの△ワンダーアキュート、わざと間隔をあけて得意な休み明けにシフトさせた△ローマンレジェンドまで。

クリソライト
ナムラビクター
コパノリッキー
ホッコータルマエ
△インベラティヴ
ワンダーアキュート
ローマンレジェンド 
 

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