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2014/05/31 21:51
日本ダービー
◎ワールドインパクト…前々走で、ハギノハイブリットに並ぶ間もなく差しきったレースがとにかく素晴らしく、そのレースは中京で行われたので東京の舞台は間違いなく合う。血統も父がディープインパクトで、2年連続でディープインパクト産駒が勝っているのでこの血統は外せない。距離不安の馬が意外と多い中でこの馬は距離不安が皆無なのも心強い。ジョッキーも2週前にヴィクトリアマイルを制し、ダービー制覇の経験もある内田騎手。私事だがPOG指名馬なので最後の最後にサプライズを期待している。
○アドマイヤデウス…皐月賞は消化不良の競馬で、体力を使っていないだろうこれぐらいの着順がベスト。皐月賞で3着のウインフルブルームを簡単に差し切った末脚は素直に評価、あの末脚はかならず東京コースで生かすと考えた。騎手も先週勝利しG1では絶対的な安心感がある岩田騎手。さすがに、ここまで人気がないのは甘く見られ過ぎだ。
▲レッドリヴェール…唯一牝馬での出走。今回は牡馬一線級相手だが、勝算がないとこういうローテは組まないだろう。実力は桜花賞馬ハープスター、オークス馬ヌ−ヴォレコルトと互角以上に渡り合えるものを持っており、特に桜花賞は休み明けでオークス馬のヌ−ヴォレコルトに先着している。もちろん今回は叩き2戦目で前走よりも状態は格段に良くなっているだろうし期待できる。ただ、ダービー制覇経験がない福永騎手、2000m以上未経験なので安心はできない。
△ワンアンドオンリー…前走はG1にも関わらず後方から飛んでくる末脚を見せた同馬。ラジオNIKKEI賞の覇者、臨戦過程、調教師、東京向きの脚で死角が最も少ないのが同馬だろう。ただ、前走のような競馬をすれば足元をすくわれかねない。
△イスラボニータ…前走の皐月賞では弾むような末脚で見事世代ナンバーワンを勝ちとった。さらに東京は無敗と2冠濃厚の様相だが、フジキセキ産駒でベストは1600〜2000mのイメージ、絶対視は禁物である。
△トーセンスターダム…ダービー向きの脚で、早くから調教師がダービーを見据えていた同馬。さすがに前走は負けすぎだが、抜群の調教、ダービー最多勝利の武豊騎手、東京向きの脚で巻き返しは必至。
△トゥザワールド…前走は皐月賞で2着の実績、調教抜群。ただ、短い脚しか使えないので東京替わりはマイナスか。