中山記念　予想

Ｇ１レベルといっても過言ではない超豪華メンバーとなった中山記念。16頭中重賞馬が15頭でそれ以外の1頭も2連勝中と簡単に消せる馬が１頭もいない難解なレース。それでもカレンミロティックが1枚抜けていると判断した。このレースと直結しやすい前走の有馬記念で今回の出走馬の中で最先着はさることながら、オルフェーヴルがまくって先行馬が総崩れしたにも関わらず唯一カレンミロティックだけが6着と踏みとどまり着差以上に価値がある。さらに今回は開幕週なので先行有利、有馬記念とは逆でこの脚質が武器となるだろう。準オープンだが1800ｍを圧勝したことからこの距離も問題なし。騎乗も三冠ジョッキーの池添騎手でこのメンバーでも堂々としたレースをしてくれるだろう。相手にはトウケイヘイローは外せない。香港ＣでＧ１でも通用する事が証明され、開幕週の馬場を考えるとこの馬の戦いやすい環境と言える。なんといっても逃げの名手武豊騎手が絶妙なペースを作りだすだろう。以下、目下3連勝中でレースごとに進化を遂げているアルキメデスを筆頭に、名前の通り中山巧者のナカヤマナイト、中山は3戦3勝、調教は若干もの足りないがなおかつその2戦がＧ１というまさに中山の鬼ロゴタイプ、天皇賞馬ジャスタウェイまで。ジャスタウェイは開幕週でコーナー４つあり窮屈なこのコースは不利と考えこの評価にとどめておいた。

◎カレンミロティック
○トウケイヘイロー
▲アルキメデス
△ナカヤマナイト
△ロゴタイプ
△ジャスタウェイ