共同通信杯　予想

今年のクラシック戦線を占ううえで重要な一戦。本命はショウナンワダチ。特筆すべきは朝日杯のレベルの高さ。8着のサトノロブロイはハイレベルの福寿草特別を制し、7着のプレイアンドリアルは京成杯を制した。ショウナンワダチはそれらに先着した6着であり、なおかつ大外枠でやや出遅れるというハンデのあったもの、レース内容としては上位陣とも引けを取らない。東京実績もあり、適正面でも問題なし、関東圏で勢いのある北村宏騎手騎乗も心強い。対抗にはサトノアラジン。前走は進路が空かない消化不良のレース内容で、それでも空いた途端に凄みのある切れ味を示し、世代上位の強さをアピールした。単穴に調教絶好のガリバルディを指名。以下、叩き2走目のローハイド、同舞台勝ちのあるピオネロ、東スポ杯を制したイスラボニータまで。イスラボニータは一番人気だが前走は異常なまでのイン有利な馬場で恵まれたレース内容、休み明けで動きも幾分重いので評価を下げた。

◎ショウナンワダチ
○サトノアラジン
▲ガリバルディ
△ローハイド
△ピオネロ
△イスラボニータ