ステイヤーズＳ　予想

3600ｍという日本では珍しい超長距離戦。このレースは特殊で競走馬にとって最も大事なスピード能力がほぼいらないレース。その証拠に去年勝ったトウカイトリックはその前後のレースでは完敗しており競走馬として衰えているのは明白であった。そしてなんといってもこのレースは高齢馬の成績が良く過去4年では必ず7歳以上の馬が馬券に絡んでいる。おそらくその理由としては長距離戦において折り合いは不可欠で一度でもかかってしまったらアウト、その点経験が多い高齢馬はその心配が皆無であり、去年のトウカイトリックもしっかり折り合ったのが勝因。ここは高齢馬中心に考える。本命にはセイカプレストを指名する。去年のステイヤーズＳでは4着と適正の高さを見せ、前走もシンガリ人気ながら10着と健闘した。今年の札幌日経オープンでオープン戦初勝利を飾り7歳にして充実、同厩舎のクリールカイザーが人気を集めそうなので「同厩舎2頭だしは人気薄を狙え」の格言をもとに狙ってみたい。相手筆頭はやはり実績最上位で去年のステイヤーズＳ3着のデスぺラード、後は全て高齢馬に去年の優勝馬トウカイトリックをはじめ、マイネルキッツ、サイモントルナーレ、ネヴァブション。

◎セイカプレスト
○デスぺラード
▲トウカイトリック
△マイネルキッツ
△サイモントルナーレ
△ネヴァブション

馬券
◎単複
◎‐○▲△△△ワイド