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2016/09/09 20:10
紫苑S 予想
2016年秋、ついに重賞マスターがこのブログに戻ってきた。いや、ただ戻ってきたわけではない。成長して帰ってきたのだ。そう、言うならば進化。試行錯誤を重ね、馬の好走パターンを研究し尽くし、そして完成した。それはなにも重賞だけでは無い。全てのレースにおいて、良質な予想を導き出すことに成功したのだ。これはもう重賞マスターではない。これはもう予想マスターだ。さあ、重賞マスター改め予想マスターとなったこの私のダイヤモンドのように輝かしい予想を、皆のもの酔いしれろ。
本題に入る。何も進化しているのは私だけでは無い。秋競馬最初の重賞、紫苑S。このレースも進化している。去年まで単なるオープン戦だった訳だが、今年からG3に昇格。出走メンバーもメジャーエンブレムこそ回避したものの、オークス3着のビッシュをはじめ、3歳世代牝馬ビッグ4(メジャーエンブレム、シンハライト、ジュエラー、チェッキーノ)の対抗馬達が軒を連ねた。
さて、本来の紫苑Sの攻め方は夏使ってきた馬。これはもう定説で、13年セキショウ、14年レーヴデトワール、15年クインズミラーグロと全て前走は夏競馬だった。しかし、今年は違う。G3に昇格したことから、春の実績馬の信頼度は格段に厚い。
本命は◎パールコード。春の一番の実績馬はビッシュだが、大跳びでギアのかかりが遅いこの馬の性質を鑑みるに、小回りの中山は不向きと考え、こちらを本命。当然、フローラSの2着を評価。ビッグ4の一頭のチェッキーノにこそ屈したものの、この馬もしっかりと脚を使えていることには変わりはない。特に、同舞台のミモザ賞で中段待機からスローペースを強いられるも、コーナーでまくり展開不利をカバー。小回り適正は十分。ある程度の位置を取ることができ、しっかりとギアの早い脚を伸ばせる、それらの要素がありながら、素質で走っているイメージで完成はまだ先。夏を経てさらに成長した算段が高く、ここは通過点と行きたい。この馬の競馬がしやすいやや外の偶数枠5枠10番を引いたのも良いのではなかろうか。
対抗は、ここで定説通りの夏の上がり馬に焦点を当てる。その中でも○パーシーズベストに注目。なんといっても前走のタイムが秀逸。レースぶりを見ても、坂で伸びきったパワー系で、急坂ありの中山は合ってそう。潜在能力は高そうで期待したい。
▲エンジェルフェイスは前走のオークスが負けて強し。明らかに距離が長く、先行勢総崩れの中、先行馬の中唯一最後まで抵抗して勝ち馬と0.6秒差まで粘り切った。2000mは守備範囲で、マイペースならあっさりあってもおかしくない。ただ、同型のクイーンズベストの存在がこの馬にとっては邪魔になりそう。
穴で△ゲッカコウ。中山は滅法強く、フラワーCでエンジェルフェイスに0.2秒差の実績を考えれば見限ることはできない。開幕週で内枠先行の利は大きいとみた。
どうだろうか。久々の私のキレキレの予想に失神したのではなかろうか。ここを弾みに、秋競馬儲けていきたい。
10◎パールコード
11○パーシーズベスト
16▲エンジェルフェイス
1 △ゲッカコウ
10単複
10−1、11、16ワイド