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2015/12/26 16:55

有馬記念 予想

 いよいよ明日に迫った有馬記念。本当に今年の競馬もいろいろあったが、一年を語るにはまだ早い。この有馬記念で的中をものにしてから今年の競馬を語ろうではないか。
 今回の有馬記念において、私のポイントはずばり”本気度”。この年末総決算である有馬記念、やはり”本気”で取りに行かないと好勝負を演じることは難しい。

 そういう意味では◎ルージュバックの本気度は目を見張るものがある。前走のエリ女杯は当然、長期休み明けのバックボーンからたたき台であることは明らかで、完全に次を見据えたかのような後方策。それでいて、しっかりと脚を伸ばし、走り過ぎず、走らなすぎずの4着なのだから叩き台としては完璧な内容。必要以上の後方策は次のレースを獲りにいくという明確なサインで、目黒記念のダービーフィズなんかもこれに該当する。一レースを捨ててまで、有馬記念を獲りに来たその姿勢に素直に感服する。
 ルージュバック自体も瞬発力型で未経験ながら中山コースは歓迎のクチなのは間違いない。逆に言えば長い脚は使えず、オークスも早い段階で先頭に立ち、勝利確定かと思いきや長い脚を使えるミッキークイーンに屈してしまった。さらに、戸崎×牝馬は去年劇的な勝利を見せたジェンティルドンナと同じで、鞍上含め大いなる期待が持てる。

 ○ゴールドシップはついにラストラン。私に競馬を教えてくれたと言っても過言ではない当馬の引退レースは、本当に感慨深いものがある。暮の中山が得意なのはもう言うまでもないが、やはりこの馬を戦闘スタイルを確立した元祖の主戦ジョッキーである内田騎手に戻ったということが一番の好材料。リアファルキタサンブラックラブリーデイゴールドアクターと強力な先行馬が揃い前が激しくなりそうな今回のメンバー構成もプラスに働くだろう。感動のラストランのシナリオは出そろった。

 やっとG1で内枠を引けた▲アドマイヤデウスはここで完全なる狙い目となる。前走は不慣れな先行策で参考外。前々走の末脚を見る限りではG1でも十分やれそうで、中山は日経賞勝ちのある得意舞台。G1での勝負根性に定評がある岩田騎手の手綱で一変を期待する。
 
 絶好調のM・デム−ロ騎手騎乗の△サウンズオブアースは不気味な存在。前走で、ジャパンカップ5着とトップクラスと互角に渡り合えることを証明した。天皇賞秋を使わなかったことがここで活きそうだ。

 △ゴールドアクターの勢いには逆らわない方が無難だろう。前走の競馬は役者が一人違ったと言う感じで、古馬G1レベルでもやれる可能性は高い。先行勢とどう向き合うかがポイント。

 △アルバートの前走の勝ちっぷりも見逃せない。暮れの中山適性を考えればここでも好走する可能性は高い。

 ◎13ルージュバック
 ○15ゴールドシップ
 ▲5アドマイヤデウス
 △9サウンズオブアース
 △7ゴールドアクター
 △6アルバート

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