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2015/11/28 20:55

京阪杯 予想

 みなさん、本当はこの記事を楽しみにしていたのではなかろうか。そう、なんといっても私と言ったら京阪杯、京阪杯といったら私である。そんな私の満を持しての京阪杯の予想だ。
 なぜかって。おやおやもうお忘れになられてしまったのか。私が去年打ち立てた京阪杯の伝説を!仕方が無い。過去の栄光を語るのは恥ずかしいが、覚えていない人が多いみたいなので仕方なく語ろうではないか。なんと、私は去年の超難解だった京阪杯を◎サカジロロイヤルで当てているのだ!これは驚いただろう。ただでさえ、難しい去年の京阪杯で、最も買うのが難しかったサカジロロイヤルで、しかも本命で当てているのだ。それだけではない。なんと勝ち馬のアンバルブライベンも対抗指名だ。これは素晴らしい。いや、素晴らしいなんてものではない。まさに神の領域だ。私は京阪杯を当てるために生まれてきたのだろう。そして、あれから一年が経った。私は一年間、京阪杯の予想をすることを楽しみに生きてきた。そして、やっとこの時が来たようだ。さあ、予想しようではないか。この京阪杯の申し子の私による京阪杯の予想を!
 
 とは言うものの、去年の予想は本当に単純明快な思考だった。ただ前に行く馬を上位評価にしただけだ。それほどまでにこの京阪杯、前に行く馬がこれでもかというくらい有利で、去年もやはり重賞のスプリント戦とは思えないほどのスローペースであっさり前が残ってしまった。今年も同じように前残り予想で簡単に儲けようと思ったが、私は一頭の馬が気になった。
 確かに◎サカジロロイヤル3着、○アンバルブライベン1着の素晴らしい予想を見せたのは確かだが、完全なる的中では無い。そう2着が抜けている。私は前残りを読んで、人気あるない関わらず前を形成するであろう馬を全て印に回した。そして、私の予想通り面白いほどスローペースの前残りの展開だった。しかし2着が抜けた。何が言いたいのかというと、展開関係なく私の完全回答を打ち破ったとんでもない馬がいたということだ。
 その馬の名こそ8枠14番方面にいる◎サドンストームである。去年の京阪杯で一番強い競馬をしたことは言うまでもない。あの超前残りレースで一頭だけ差してきてしまったのだ。あのレースの中では図抜けていたのは確かだ。そして、このレースを機に今年は充実一途。シルクロードS2着に入ると、G1の高松宮記念では4着と今までの年で一番充実していた。崩れたのは前走くらいで素晴らしい安定感を見せていた。では、なぜあんな安定した馬が前走の北九州記念で凡走してしまったのか。おそらく、これを解決しない限り安心して買えないだろう。答えは夏であったから。この馬は冬馬で、成績を見ても冬場に安定した成績を収めているのが分かる。前々走のcbc賞は時期的に夏であるが、天候は曇りだったため比較的涼しい気候でレースが出来たと考える。思えば4歳時も今年と同じように充実していたが、同じく北九州記念で急ブレーキ。これを機に長い長いスランプ期が始まってしまった。だが、寒かった去年の京阪杯で完全復活。復活する事が出来た彼の記念すべきレースだ。走らないわけにはいくまい。
 もう一つ。やはり、このレースは先行馬有利であることは間違いない。だからこそ差し馬のサドンストームを本命にするのはリスクがある。だが、今年は例年とは少し違う。というのも、おそらく逃げるであろうベルカントだが、彼女のスピードを考えれば去年ほどスローになることは考えづらい。プラス、圧倒的な支持を受けているビッグアーサー。この馬の存在が先行馬に影響しそうで、前に行く馬を潰してしまう可能性が高い。だとするならば、今年に限ってはビッグアーサーが先行馬をお掃除してくれて、おいしいところを持っていけそうなサドンストームを本命にするのが賢いと言えるだろう。そして、運命なのかめぐり合わせなのか、今回の騎乗はなんとサカジロロイヤルで私に夢を持ってきた国分優作騎手。これはもう心中するしかあるまい。

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