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2015/11/28 18:44

ジャパンカップ 予想2

 後は枠。1枠を引いたのはかなり良い。この馬は4000mでの勝ちがあるほどのスタミナを持った馬で、荒れた内馬場に突っ込ませればかなり面白い。イメージ的には2011年のジャパンカップで3着に来たジャガーメールで、この馬もまたトリップトゥパリスと同じように春天を勝つほどのスタミナ馬で、同じように1枠を引き、荒れた馬場を突っ込ませて良く伸びた。かなり騎乗技術が要求されるが、2週前に日本にやってきて順調に日本競馬に順応しているT・ベリー騎手なら安心だ。明日は本来のジャパンカップが復活する節目のジャパンカップになるだろう。いや、なる。これでダメだったら、ジャパンカップは名ばかりのレースになるだろう。

 日本馬最強はやはり○ゴールドシップ。おそらく、これだけG1を勝った馬で、こんなにも不安定で予想に困る馬は歴代の中でもこの馬しかいないだろう。それこそが、この馬の個性であり、この馬が人気のある所以だ。そんな歴代屈指の愛され馬も、後2戦を残すばかりとなった。私も大好きな馬で、引退するのは本当に哀しいが、これ以上走らせても仕方が無い。新しい馬生に期待しよう。
 おそらく、シナリオ的にはジャパンカップ負けて有馬記念を勝つのが王道パターンであるが、もう分かるだろう。この馬は、この馬だけはそのような人が夢を持って描いたシナリオをぐちゃぐちゃに食い散らかしてしまう。そういう馬なのだ。今年負けるであろう春天を勝ち、勝つであろう宝塚記念を負けているのがその証拠だ。長年、この馬を見てきた私にとってはどうも、このジャパンカップで好走し、有馬記念で案外な競馬をして、有馬記念の勝ち馬を睨みつけるシーンしか想像できない。
 能力云々は今さら言ったところで意味は無い。確かに東京苦手な印象があるが、私が長年ゴールドシップを見続け、最後に出した結論は、「全てやる気次第で適性は関係ない」だ。そもそも共同通信杯でダービー馬のディープブリランテを買っているので苦手など失礼である。やる気が全てならば、今回のように使い詰めているよりは休み明けの方が良いだろう。それが、この馬の休み明けでの実績が目立つゆえんだろう。この馬の最後のチャンスかもしれない。競馬界を盛り上げ続けた彼の勇姿を見届けようではないか。

 ▲ミッキークイーンは三歳牝馬。三歳牝馬は斤量差があり、最近のジャパンカップでも3年前勝ったジェンティルドンナ、一昨年2着に来たデニムアンドルビーがおり、有利な印象を受ける。秋華賞を大外枠で勝ちきっており、世代牝馬でも抜けた強さを持っている。古馬の王道路線のレベルを考えれば、あっさり世代交代を告げてもおかしくはない。

 △ラストインパクトは菱田騎手からムーア騎手に大幅鞍上強化。去年のジャパンカップで、福永騎手からスミヨン騎手にスイッチして圧勝したエピファネイアとなにかと被る。秋天はかなりちぐはぐな競馬で、着順を鵜呑みにはできない。2400mも京都大賞典の勝ちがあり面白い一頭だ。

 △ワンアンドオンリーはダービー馬。近走冴えないが、やはり復活するならこの東京2400mのジャパンカップがふさわしいだろう。ライバルイスラボニータが最近いい競馬をしているので、彼にもいい競馬をしてもらわねば困る。

 △サウンズオブアースはこの距離でこそ。京都大賞典から秋天をスルーしてジャパンカップ一本に絞ってきたローテは好感が持てる。神戸新聞杯のように突っ込んでくるシーンも十分にありそうだ。

 さすがに△ラブリーデイは無印にはできない。2400mは幾分長いが、あの秋天のパフォーマンスを見る限り条件の厳しい400mの距離延長でも地力でカバーしてしまうだろう。後、やはり枠が良いのもポイントだ。

 ◎2トリップトゥパリス
 ○12ゴールドシップ
 ▲11ミッキークイーン
 △6ラストインパクト
 △3ワンアンドオンリー
 △10サウンズオブアース
 △1ラブリーデイ

 

 

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