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2015/11/13 15:28

武蔵野S 予想

 みなさんは人気馬をよく買うはずだ。それはそうだろう。みんながよく買うからこそ人気馬なのだ。人気馬とはいいものだ。配当という金勘定を抜きにすれば強いし、安定感あるし、信頼度が高いしいいことずくめである。だが、私はそれをあまり好まない。確かに配当的な考えはあるが、自分が買った人気馬に裏切られる時のショックが計り知れないのである。特にそれが同じ馬で立て続けにやられたのならば、自分の中でその馬の株が暴落し、途端に手が出しずらくなる。それでも買い続ける人もいるが大抵の人は金がかかっているのだ、シビアにかつては強い馬、勝てる可能性が高い馬と考え買った馬でも利益が見込めない馬と判断し自分から見切りをつける。そして、そんな強いはずの馬が不当な評価を受ける。そして、人気が落ちた途端に好走し始める。そして、負のスパイラルに陥る。負け組の末路である。私はこれが嫌なのだ。だから、人気の馬は嫌う傾向にある。

 ◎ゴールデンバローズはまさにその典型で、ユニコーンSとレパードSで人気を裏切っている。それも、どちらのレースも馬券外だ。本命党はこの2戦でゴールデンバローズを買っただろうからさぞかしイメージは悪く、この武蔵野Sでは買いづらいはずだ。今回、かなり不当な評価を与えられると予想する。
 しかし、穴党である私はどうだ。私はここ2戦連続で買っていない。本命党にとって悪魔のようなこの馬が、天使のようにしか思えないのだ。人気馬が飛ぶこということは無論穴馬が来る。そして、複勝やワイドの配当も付く。穴党にとってこんなにおいしいことはない。
 ただ、勘違いしないでほしいのは私はゴールデンバローズ自体を低評価しているわけではない。確かに人気がありすぎたから買わないということはあったが、私がそれ以外の明確な理由がなく評価を下げるような低レベルの予想家ではないことはここで口を酸っぱくして言っておく。ユニコーンSは遠征明け、レパードSは距離が長いと不安材料がはっきりあったのだ。そして、今回は不安材料が全くなく、それでいてその2戦より人気がないのだ。こんなにおいしいことはない。まともな状態でマイル戦で走れるのなら、正直この中でもずば抜けている。そんな条件だったヒアシンスSでは現役トップクラスのダート馬故・クロスクリーガーをまるで問題にしなかった。さらに、世界のムーア騎手が騎乗となれば信頼度はさらに高まる。本命党のみなさんゴールデンバローズのオッズをおいしくしてくれてありがとうございます。
 
 〇ノンコノユメは斤量覚悟で対抗指名。確かにまともに走れる斤量ではないが、それでもこの条件では崩れることはないとみた。ベストウォーリアが59kgでも走れたように、パワー自慢のダート馬ならそこまで斤量は苦にならないはずだ。それに、セカンドテーブルタガノトネールアドマイヤロイヤルモーニンと先行馬多数でこの馬の末脚が活きそうだ。
 
 同じく末脚が活きそうな▲ベルゲンクライに重い印を打つ。このレベルで通用するかは疑問だが、充実度と高い左回り適正でカバーできると予想。ブラジルC組は4着ロワジャルダンが1着、7着カゼノコが2着とまさかの1、2着独占でこの両者に先着したベルゲンクライがやれないはずはない。
 
 △モーニンは無敗と底が知れない。父ヘニーヒューズであの勝負服はなにかとアジアエクスプレスと被るが、おそらく超えているだろう。昇級馬だが重賞級であることに間違いはない。ただ、あまりにも高すぎるスピード能力がゆえに終いが甘くなる恐れがあるので評価を下げた。

 △グレープブランデーは左回りで抜群の安定感を誇るので印を回しておく。決して得意コースではない札幌で2着に好走したのは充実度の高い証拠だ。

 ◎11ゴールデンバローズ
 〇10ノンコノユメ
 ▲8ベルゲンクライ
 △5モーニン
 △7グレープブランデー

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