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2015/10/30 22:47

スワンS 予想

 私はこの場を借りて大胆な告白をしよう。私は矢作厩舎が好きだ。矢作厩舎の超個性派な馬達は常に私の心を揺さぶり、退屈しない競馬を送れる。2歳時から7歳時まで異常なほど長期間に渡って活躍し、なぜかサクラバクシンオー産駒なのにマイルがめちゃくちゃ強かったグランプリボス、ダービーを勝った後に謎のイギリス遠征をし、そのまま引退した、まるで幻のようなダービー馬ディープブリランテ、強かった時はめちゃくちゃ強かったが、弱い時はめちゃくちゃ弱いアンコイルド、ダービー直後に骨折したのに普通に神戸新聞杯に出て、普通に好走したリアルスティール、未だに強いのか弱いのかよくわからない懐かしのPOG馬、ラングレー。そして、時には名前でも楽しませてくれる、お腹が空いた時の一頭、イクラトロ。馬名を挙げればキリがない。その好きさは矢作調教師のトレードマークである黒いハット(似たやつ)を買うほどの熱狂的なファンである。
 
 そんな矢作厩舎で長い間活躍している、まさにスーパーサブ、◎ダイワマッジョーレもまた矢作厩舎を象徴するような個性的な一頭だ。その距離適性たるや変幻自在、2000mの金鯱賞で2着と中距離馬としての道を歩むと思いきや、徐々にマイルに戦場を変え、今年に関してはなんとスプリントG1(しかも人気)に挑戦するほどの全く特徴を掴むことができない雲のような馬。
 しかし、4年間ひたむきにこの馬と向き合うことで徐々に特徴をつかめてきた。まず、ここ最近の傾向であるが、段々と右回り専用にシフトしてきたようだ。昨年暮れに行われた阪神Cで3着と復調気配を見せ、今年初戦の阪急杯で久しぶりの重賞勝利。一気に軌道に乗ってきたと思いきや左回りの高松宮記念、京王杯SC、安田記念で急ブレーキ。この戦績を見る限り今のこの馬にとっては右回りがよさそうで、さらに言うならこの馬が制した二つの重賞はいずれも1400mで今回の距離もベストだ。しかも、このレースで一昨年に2着もあり、舞台適正もばっちり、その時も安田記念からのローテで休み明けでもしっかり動けるのがこの馬の持ち味の一つ。メンバー構成的にも、エーシントップアルビアーノ、テイエムタイホ―と行く馬が多く、前が流れそうで、展開的にもこの馬の末脚が活きそう。読みずらいこの馬の好走条件をしっかりと見切り、大好きな矢作厩舎に熱視線を送りたい。

 さすがに○フィエロは外せない。安田記念4着はこのメンバーの中では別格。前々走の読売マイラーズCも不利がありながらも強い競馬だったし、マイルCS2着もあり京都での信頼感はまさに◎。昨年3着の時よりも地力が上がっていることは明らかで、昨年よりも上の着順が狙えても。

 一発警戒で▲アルビアーノ。前走はフラアンジェリコの大外一気が決まる特殊なレースで運が無かった。それでも先行馬の中では一番粘っており、叩き2走目でさらなる良化が見込めるここは狙い目。スワンSは逃げ馬が馬券に絡みやすい傾向があるので、すんなり行ければ馬券内は濃厚だ。

 先行激化でも京都1400mは基本先行馬有利、ならば△オメガヴェンデッタは外せない。むしろ短距離戦を走れる馬であるから、道中は流れた方が好みだ。

 一昨年の覇者、△コパノリチャードはやはり不気味。一昨年の勝ち方は非常に強かったし、そのベストな条件で一変しても、なにも驚けない。

 △ベルルミエールはどうか。先行馬に思えて実は差し脚もしかりしている万能な馬。メンバー強化も軽視できない一頭だ。

 ◎13ダイワマッジョーレ
 ○14フィエロ
 ▲11アルビアーノ
 △9オメガヴェンデッタ
 △7コパノリチャード
 △5ベルルミエール

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