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2015/10/17 17:30
秋華賞 予想
運とは平等に与えられるものである。不運の後には必ず幸運が訪れると、少なくとも私はそう信じている。それは、人も馬も同じである。
◎クイーンズリングの挑戦は不運の連続だった。無敗という実績を引き下げて挑んだ1冠目の桜花賞はめったにお目にかかることが無い超スローペースに泣き4着と初の黒星を喫した。続く、2冠目のオークスはよほど力が抜けていない限り上位に来れないような後方からの競馬を強いられ、直線では塞がれるといういらないおまけつきで初の大敗を味わった。秋初戦のローズSはオークスの敗因を活かして先行策で勝負をかけたが、今度は12.5 - 23.5 - 35.1 - 46.7 - 58.4 - 70.3 - 81.5 - 93.0 - 105.2 (35.1-34.9)というまさかのハイペースに巻き込まれる不運っぷり。ただ、いずれにしても世代牝馬相手なら一線級でも引けを取らない素質は持っており、見限れる存在ではない。そして、ここまで不運が続いたのならばこの3冠目の秋華賞。必ず幸運が訪れるだろう。いや、自ら掴むのだ。自ら掴み、名前の通りの女王(クイーン)の栄冠を手に入れるのだ。
そんなローズSのハイラップに巻き込まれた一番の被害者なのは○レッツゴードンキである。正直、生粋の逃げ馬タイプではないこの馬にあの手のペースで逃げたのは完全に作戦ミス。それでも、あわや馬券内と言う4着に粘り込む純粋な能力はさすがG1馬という感じだ。今回は前走の教訓を踏まえ、さらに自らの距離適性を考えつつ、確実にオーバーペースにさせることはないだろう。行く馬がいるのなら、行かせるレベルのゆったりとした逃げを打つと考えている。それくらい私に対する岩田騎手の信頼感は厚い。
大穴で▲アースライズを指名。実は今年の牝馬三冠レースは全て▲にアースライズを指名しており、さすがにここまできたらブレずにいきたい。なんといってもオークス4着の実績はッ心強く、前々走は古馬相手で、さらに間隔も詰まっていたことが敗因であり、前走は休み明けに加え、外から勝負所でホワイトエレガンスにかぶされる不利もあった。いずれも敗因ははっきりしており、一発あるかもしれない。
特別枠に☆ココロノアイ。骨折明けでさすがに強いことは言えない。ただ、我がPOG馬であり、2歳時からずっと共に歩んできたこの馬を冷たく扱うことは鬼でもない限りできまい。今回の京都で最強とされる1枠1番を引き、一発あっても驚けない。
△トーセンビクトリーは上がり馬ながら実績馬集うローズSで人気を背負いながら3着と健闘。京都2000mという舞台は、前々走で古馬相手に勝ったコースと同じ形態である直線平坦の京都へのコース変わり、血統面での2000mへの信頼面を考えればどう考えてもプラス。さらなる上昇があっても。
△マキシマムドパリは春シーズン馬体重に苦しめられたが、秋初戦プラス24kgと急成長を遂げて帰ってきた。結果も楽勝で、さらなる上積みが見込める叩き2戦目。格上挑戦でも勝負になりそうだ。
◎9クイーンズリング
○10レッツゴードンキ
▲17アースライズ
☆1ココロノアイ
△7トーセンビクトリー
△6マキシマムドパリ