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2015/10/10 19:39

毎日王冠 予想

 エイシンヒカリは稀代の逃げ馬である。スピード、勝負根性この二点において傑出した力を持っている。そんな強い馬だからこそ、必然的にマークが厳しくなる。そもそも逃げれるかも疑問。初速の違いでリアルインパクト、あるいわ望みが薄k内枠引いたマーティンボロあたりがハナを切る想定も考えられる。逃げ馬と言うものは逃げれないともろい。今回はエイシンヒカリの馬券内も厳しいやもしれない。
 ここは思い切って無印とする。あくまで競馬は1着を当てるゲーム。強い馬を当てるゲームではない。よって”強い”エイシンヒカリを”無印”にするというパラドックスも競馬では可能。

 では、なにが本命馬にふさわしいのか。あくまでエイシンヒカリ包囲網が固められたハイペースを想定しなければならない。エイシンヒカリが単騎で逃げれたとしても、この馬の踏むラップは59秒を切るくらいのペースで、どちらにしてもハイペースに対応できる馬が本命にふさわしい。
 ◎グランデッツァはまさにそういうペースが大好物。この馬が好走したレースは、昨年圧勝した都王路S、12.3 - 22.8 - 33.9 - 45.7 - 57.6 - 69.5 - 81.3 - 92.5 - 103.9 (33.9-34.4)だったり、初めてG1で馬券内に入ったマイルCS、12.0 - 22.4 - 33.7 - 45.3 - 56.7 - 68.2 - 79.5 - 91.5 (33.7-34.8)といわゆる前傾ラップの速いペースばかり。昨年の毎日王冠は絶好位から5着と印象悪いが、ペースを考えれば納得。12.9 - 23.9 - 35.4 - 47.1 - 59.1 - 70.9 - 82.1 - 93.4 - 105.2 (35.4-34.3)これが昨年の毎日王冠のラップで、サンレイレーザーが単騎で逃げたので実質これよりも遅い。実は絶好の展開と思いきや、この馬にとっては歓迎できない展開だったのだ。さらに、馬自身も6歳になりながらも去年より心身共に強化されている。去年は函館記念大敗からの参戦。今年は七夕賞勝っての参戦と去年と臨戦過程は段違い。それも同時期、同距離のレースでこの差なのだから大きい。休み明けだが、他の馬のように春からではなく、夏競馬を使ってでの参戦なので幾分マシ。さらに、開幕週にはうってつけの先行力と1枠1番、東京1800m大得意の福永騎手と好材料が盛りだくさん。スプリングS以来のG2勝利はもらった。

 相手は○スピルバーグを指名。確かに遠征開けで不安たっぷりだが、この馬の鬼のような東京適性を考えれば、その不安をも帳消しにできそう。怪我明けに加え、さらに直線での不利を受ながらも3着に食い込んだ去年の毎日王冠。最強牝馬ジェンティルドンナをまるで問題にしなかった天皇賞秋、超豪華メンバーの中、堂々と3着と入線したジャパンカップ。前がばてるであろうハイペースで持ち味の末脚がフルに活きそうだ。

 三番手には▲トーセンスターダムを指名。1800mは2戦2勝とパーフェクト。さらに、エイシンヒカリの無敗記録を破ったのがこの馬であり、そういう意味でもエイシンヒカリがいるこのメンバー構成は間違いなくプラスで。前走の宝塚記念は凡走したものの、前が止まらないスローペース、馬場、遠征開け、距離と敗因材料はたっぷり。得意距離で大激変がありそうだ。

 四番手には△ディサイファ。4枠4番四位騎手、さらに去年の毎日王冠でも四位騎手で4着ならば4着はほぼ確定的。四番手にふさわしい一頭だ。メンバー中唯一休み明けでない馬で、そういう意味でも好感が持てる。

 △アンビシャスは勝ったここ二走のレースレベルが疑問だが、とにかく前走の勝ちっぷりは肝を冷やした。大跳びなので明らかに前走のような福島コースは不向きのはずだったからだ。今回は大跳びがフルに活かせる東京コース。期待大だ。

◎1グランデッツァ
○12スピルバーグ
▲8トーセンスターダム
△4ディサイファ
△7アンビシャス

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