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2015/10/09 18:40

サウジアラビアRC 予想

 私はあまりパドック予想をするタイプではないのだが、たまにやるパドック予想はとにかく楽しい。特に新馬戦のパドックを見て、将来の重賞馬候補を探し、その馬が本当に重賞を勝つなんてことになったらパドック予想冥利に尽きる。
 
 あの日はちょうど安田記念の日。たまたま競馬場に来ていて、新馬戦のパドックでも見に行こうと考えた。それが、今思えば◎ブレイブスマッシュとの出会いだった。正直、私はパドック診断がうまいほうではない、がそれでもブレイブスマッシュにただならぬオーラを感じ取ったのは今でも鮮明に覚えている。私は直感的にこう思った。ああ、こういう馬が重賞を勝つのだなと。この新馬戦にはこの世代最強馬とうたわれるロードクエストもいた。確かにロードクエストのパドックもすごく良かったが、それ以上にブレイブスマッシュのパドックが光っていた。結果は5番人気2着と好走。先ほどパドック診断はうまくないと言ったが、それは違うかもしれない。それこそロードクエストに惨敗を喫したのだが、将来性を加味するのなら私はブレイブスマッシュのほうが上だと今でも考えている。
この馬の強みは何と言っても抜群の安定感。この馬はこれまで四戦を使い全てが異なる競馬場という異色の経歴を備えている。狙ってか偶然かは不明だが、連帯率100%と驚異のデータを持っている。こういったどんな条件でも連帯を外さないような馬こそ真の名馬の条件だと私は考えている。この考えこそが私がウオッカ派ではなくダイワスカーレット派である所以であるのが。それは置いとくとして、ブレイブスマッシュを負かした相手はロードクエストアストラエンブレムといったクラシック候補に真っ先に挙がるほどの馬ばかりで連帯率100%の信頼度大。当然そのアストラエンブレムが出走するのは百の承知だが、向こうは末脚一辺倒タイプ。やはりサウジアラビアRC(いちょうS)で求められるのは去年のクラリティスカイのような器用な立ち回り。そう言えばあの時のクラリティスカイ騎乗は横山典騎手。去年のように完璧なエスコートをしてくれてば逆転も十分に可能だと私は大真面目に考えている。

◎に圧勝した〇アストラエンブレムを外すわけにはいくまい。とにかく前走の内容が圧巻の一言。12.4 - 11.6 - 12.3 - 12.6 - 12.5 - 11.5 - 10.6 - 11.3(36.3-33.4)という2歳未勝利戦らしいスローペースをものともせずに◎と4馬身差をつけた圧勝劇。上がり3Fは破格の32.6とマイル戦での高い適応力を見せた。正直マイル戦なら崩れることはないだろう。

▲は◎と同じトーセンファントム産駒のハレルヤボーイ。前々走、3走前と東京で凡走、不安たっぷりだが前走の勝ちっぷりは無視できない。出遅れで、道中は後方待機を強いられたが、直線を向くと他馬とは全く違う脚色を見せ、最後は持ったままで2着馬から5馬身差つける次元の違う内容。タイムや上がりを見ても重賞即通用レベル。あっさりあっても不思議ではない。

コスモプロテアは馬というよりも騎手に魅力を感じた。柴田大知騎手は果敢な騎乗をするタイプで、開幕週の馬場にぴったりな騎手。馬自体もスローペースの中、先行場をねじ伏せるあたりいいものを持っている。


◎6ブレイブスマッシュ
〇11アストラエンブレム
▲9ハレルヤボーイ
△8コスモプロテア

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