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2015/09/12 21:27

京成杯AH 予想

 ついに今日から始まった秋競馬。さて、今年の秋競馬は我々に何をもたらすのか非常に楽しみである。おっと、少し言い方に語弊があったかもしれない。これでは、まるで夏競馬が終わったようではないか。そんなことでは夏が悲しんでしまうぞ。
 確かに、秋競馬が始まったのは事実ではあるが、イコール夏競馬の終わりではないことを、ここで口を酸っぱくして言っておこう。この京成杯AHと阪神で行われるセントウルSは共にサマーシリーズの最終戦として位置づけられており、夏競馬最後の週といっても、なんらおかしくはない。今週は本当の意味での夏競馬のラストである。
 ということで、このサマーマイル最終戦の王者は、この夏を頑張った馬にふさわしい。紫苑Sの時と若干内容が被るが、夏をサボっていた馬に負けるなど、夏頑張ってきた馬達のプライドが許さないだろう。
 具体的な話に入ろう。この京成杯AHに関しては特に前走関屋記念を使ってきた馬が非常に相性が良い。特に、去年は関屋記念を使った馬のワンツースリー。この事実をこの私が見逃すはずがない。

 本命はそんな関屋記念組の中でも◎アルマディヴァンを指名。今年のサマーマイルシリーズで最も名を挙げた馬といっても過言ではない。パラダイスS8着という不安たっぷりでのサマーマイルシリーズ参戦。実績が無いこの馬にふさわしい13番人気という低評価がファンから用意された。そして行われたサマーマイルシリーズ初戦、中京記念は、そんなファンの度肝を抜く大激走で2着。それも、道中窮屈な格好からのもので、衝撃的なデビューを飾った。続く、二戦目の関屋記念でも大接戦の3着争いを演じて存在感をアピール。前走はフロック出ないことを証明した。
 そんなサマーマイルシリーズの実績もさることながら、今回私がこの馬を本命にした最大の理由は枠であろう。最内枠である1枠1番。特に開幕週で枠の有利不利がもろにある中山マイル戦なら、この枠の価値は計り知れない。なにかと難しい最内枠の騎乗だが、マイアミーゴの一人である勝浦騎手ならやってくれると信じている。
 最後にもう一つ。展開面での優位性は是非話しておきたい。このレースには明確な逃げ馬がいる。アルビアーノだ。しかし、人気を背負う彼女をそう簡単に逃がすとは到底思えない。特に、1枠に入ったタマモトッププレイの存在は厄介で、内枠を利用して十中八九潰してくると予想。それに開幕週とあって後続の馬もそんなハナ争いについていく。ハイペースの完成である。そうなれば、元々1400m実績があるこの馬のハイペース対応力が意外と利いてくるのではなかろうか。そして、先行馬を捉えられる末脚があり、なおかつ陣営が開幕週を活かし前走よりも前で競馬すると示唆。ハイペースで潰される先行でもなく、かといって開幕週の馬場を考えれば届かない後方を取ることもない中団待機のベストポジションをとれるのではないか。
 サマーマイルシリーズの優勝は皆勤賞の努力家である彼女のサマーシリーズ初戦13番人気という低評価からの大逆転勝利というシンデレラストーリーがこの短いようで長かったサマーマイルシリーズの結末だ。

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