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2015/09/11 21:04
紫苑S 予想 2
二番手は穴党の夢を簡単に打ち崩しそうな○テンダリーヴォイスをちゃっかり指名。まずは、距離不安がささやかれるが、私はそんな心配はないと考える。まず、父の存在が大きいが、この馬自身のバランスが良いレースぶりはちょっとやそっとの距離延長では崩れることはないだろう。
もう一つ。アネモネS勝ち馬との相性の良さだ。私の記憶が正しければ、数年前の勝ち馬のパララサルーがアネモネSを勝っている。パララサルーはテンダリーヴォイス同様、桜花賞では残念ながら良い着順では無かった。そういう意味でも、テンダリーヴォイスはパララサルーイズムを継いでいるのではないか。キョウワダッフィーがガンジスイズムを継いだように――。
ただ、残念ながら夏をサボっていたパターンの馬。馬券内は堅そうだが、付け入るすきはありそうだ。
三番手は先ほど挙がった▲ホワイトミーティア。確かに◎に完敗したのは事実であるが、夏の上がり具合で言えば◎より上。前走で決して前が有利な展開とは言えない中での、4角の唸るような上がり方と、直線での伸び脚は爽快の一言。負かした相手がサトノフェラーリやタガノエンブレムなので相手関係も上々。完全に夏休み返上で頑張った成果が出ている。特に、この馬の先行力は開幕週の馬場にどんぴしゃり。
△ゴールデンハープは力関係的に疑問だが、前走の勝ちっぷりと、それに見合った勢い、長い距離をこなせるスタミナを評価した。開幕週にはきつい差し脚質だが、そこはお決まりのルメールマジックで帳消しだ。
△クインズミラーグロの夏の過ごし方も非常に好感が持てる。新潟でマイル戦と今回の中山2000mとは幾分違う適性になってくるが、2着、1着と順調に来ている馬を無下には扱えまい。
△エバーシャルマンは格上挑戦の身でフローラSを0.2秒差5着とまとめてきた実績を評価。だからこそ、前走は不安だが、そこは田辺騎手の手腕とハ−ツクライ産の成長力でカバー。
以上、この夏を有効的に使えた(使えたということにしてくれ)私の予想を終了させていただく。秋、いいことないかな。
◎3スマイルミーティア
○12テンダリーヴォイス
▲13ホワイトエレガンス
△14ゴールデンハープ
△10クインズミラーグロ
△6エバーシャルマン