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2015/09/11 21:04

紫苑S 予想

 難解なオープン戦として知られる紫苑Sだが、今回はあるテーマを持って予想をする。それは夏の過ごし方だ。悠長に夏休みを過ごした馬、夏休み返上で暑い暑い競馬場を奔走した馬。実に様々な過ごし方をしていると思うが、私は努力は必ず実ると考える人間なので、夏を怠けてしまった馬よりも、夏を頑張った馬を評価したい。
 しかし、ただがむしゃらに走り続けた馬は残念ながら評価できない。是非、通勤時間の電車に載ってほしい。目的も無く、ただ毎日毎日機械のように会社に行ききしている人の死んだような目が見えるはずだ。目的をしっかり持ち、目的に直結しない日はしっかりと休養をとる。そんな人の目は活き活きとしているはずだ。

 ◎スマイルミーティアは紫苑Sという大目標を早めに設定して、有効的な夏を過ごしてきた。
 体が仕上がらない鉄砲を避け夏休みにしっかりと負荷をかけつつ、体力を消耗させないように夏は一戦で我慢させ体調万全の状態を敷いた、まさに完璧なる叩き二戦目。失禁するほどの好ローテだ。
 前走は16着と幾分狙いづらいが、異端な私から言わせれば逆に狙いやすい。と言うのも、まずは休み明けという事実。動かないのも無理はないだろう。それに落鉄というアクシデントのおまけつき。そもそも、紫苑Sを勝てばいいのだから、別に前走の三面川Sで好走する必要はまるでなし。むしろ、下手に好走してしまい体力が本番までに持たず二走ボケなんてされては困るのだ。前走を凡走したからこそ、このレースの本気度がうかがえるのだ。よって、着順が悪いからこそ狙いやすいのだ。どうだ、理にかなっているだろう。
 とにかく、この馬の能力を前走だけで判断しては困るということだ。この馬の本来の能力は2走前の中山で行われた500万下の一戦で見せた競馬である。後方待機からの平馬戦ではなかなかお目にかかれないド派手な差し切りは完全なる大物を予感させるもの。その差し切りは数値を見れば、さらにとんでもないことが分かる。(36.6-35.2)で1000m通過が62.0のラップタイムを見れば分かる通り、完全なるスローペースの前残り。2、3着を見ればはっきりと分かる。その2、3着馬を見ればこの馬の強さが、さらに如実に現れる。2着馬はホワイトエレガンス。この夏だけで準オープンクラスまで上がった猛者。3着馬は名牝ダイワスカーレットの娘、ダイワミランダ。このそうそうたるメンバーに勝ったのだ。自信を持って良い。
 枠も開幕週を考えれば絶好で、騎乗はこのレース11番人気のダイアナバローズで制した経験のある紫苑Sの穴馬を知り尽くした北村宏騎手。2枠3番北村宏と言えば秋華賞のバウンスシャッセを思い出すが、それは置いといて、ズバリ大目標での大激変だ。

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