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2015/09/05 22:08

新潟記念 予想

 今年の三歳世代はとにかくレベルが高い。今日も三歳馬であるマサハヤドリームが1000万条件を突破。条件戦だけでは無く、重賞でもその無双っぷりは凄まじく、函館SSのレンイングランド3着、函館記念のヤマカツエース3着、新潟記念のヤングマンパワー3着と挙げればキリがない。まさに、2012世代の毎日王冠カレンブラックヒルジャスタウェイ、富士Sクラレントファイナルフォームのような入れ食い状態。さらに特筆すべきは前述挙げた重賞で好走した4着はいずれもG1では掲示板に載れない、悪く言えば2軍クラスの馬ばかり。そんな馬が古馬重賞で即通用するのだから、今年の3歳世代には十分に信頼における。
 さて、この新潟記念だが、ついにG1戦で掲示板に載ることができる”一軍クラス”3歳馬が満を持して登場。私の心という名の会場のボルテージは最高潮だ。
 そんな一軍クラスの3歳馬は、嬉しかな2頭の参戦だ。NHKマイル3着馬のミュゼスルタンと同レース4着馬のアヴニールマルシェだ。

 問題はどちらにするか。当然、直接対決2戦2勝であり、ダービーでも6着と健闘したミュゼスルタンの方が有利に見える。それはオッズにも表れていて現時点ではあるがミュゼスルタンが一番人気。
 ただ、私という男は競馬界期待の異端児。迷わず◎アヴニールマルシェを本命と置いた。理由はいくつかあるのだが、一番は休み明けの耐性。ポイントとなりそうな両馬の休み明けだが、アヴニールマルシェと言えばそのローテーションにも特徴がある馬。この馬が出走する間隔はほとんど3か月以上の間隔が空いている。まさに、激務のサラリーマンが喉から手が出るほど欲しいような長期休暇がたくさんあるのだ。そんな彼のことだから、なかなかリズムが上がらないお盆明けの出勤などお手の物だ。
 対してミュゼスルタンは激務のサラリーマンタイプ。骨折で戦離脱を余儀なくされた以外はコンスタントに使われ続けた。唯一休み明けとなったスプリングSでは7着。レベルが高いレースだったとはいえ、この着順では休み明けが苦手といって語弊はないだろう。斤量も1kgアヴニールマルシェの方が軽く、馬場が良い外枠を引いた。
 この馬は不遇な馬で、期待外れと言われることがしばしば。それは、「ルドルフの再来」やら「未来の三冠馬」と言われハードルが上がり過ぎてしまっただけのこと。裏を返せば、それだけ素質があるということだ。新潟2歳Sでは優勝を逃した。しかし、勝ち馬はミュゼスルタン、しかも外外回されてのもので、内容は互角以上で悲観する内容では無い、東スポ杯だって勝ち馬は弥生賞馬でダービー3着のサトノクラウン。そんな馬と着差ない競馬をしたのだ、これまた悲観する内容では無い。共同通信杯は5着。これが、しばし弱い扱いをされる要因となっているが、この馬に先着した馬を考えてほしい。1着は皐月賞2着のリアルスティール、2着は二冠馬ドゥラメンテ、3着はプリンシパルS、ラジニケ賞を共に完勝したアンビシャス、4着は毎日杯を勝ったミュゼエイリアン。どれも、「負けて納得」なメンバーばかり。初G1のNHKマイルにしても若干の出遅れで道中は後手を踏む羽目に。直線でもそれが最後まで尾を引いて猛追するも時すでに遅しで4着という結果になったが、それでも負けて強しという内容で十分将来が楽しみな内容だった。
 初の2000mという距離だが、NHKマイルを見る限り、エンジンがかかったのが最後の最後で、距離を延ばしたらもっと良くなりそうだ。さらに、父親はディープインパクト。距離の不安は皆無である。

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