スマートフォン版へ

マイページ

361件のひとこと日記があります。

<< 関屋記念 予想... ひとこと日記一覧 札幌記念 予想... >>

2015/08/15 23:14

エルムS 予想

 馬の能力は総合的な実績を見て判断しなければならない。前走の結果だけで予想する浅はかな予想ではこの厳しい競馬世界で生き残ることは不可能。はっきりとした敗因があるのならなおさらだ。三走前、五走前、いやさらにその前の成績を吟味する事で初めてこの厳しい競馬世界を生き残るための術を見い出せる。

 ◎マイネルバイカの前走は大敗。はっきり言って前走だけ見れば買える成績ではない。しかし、その前走は初の北海道競馬が合わなかったのか、馬体重を大幅に減らし成長以前の1000万下時代を除けば、好走実績がまるでない470kg台の大幅減。前走の敗因は簡単に解明できた。
 さて本題。この前走さえ目をつむれば、この馬の光明が段々見えてくるのではないか。前々走の仁川Sは3着と馬券に絡んでおり、先着した相手がマルカプレジオドコフクカゼといった今年の大沼SマリーンSに出走すれば圧勝しそうな馬ばかり。特に4走前の東海Sでは強豪ひしめく中で4着と大健闘。ここで大事なのは今回人気の一角であるソロルに同斤で先着していること。これは、この馬が強いという証明。いかに、この馬が気高き実績を残してきたのかが如実にうかがえる。そんな中で、前走大敗しただけでこの低評価は、妙味を通り越し情けなさを感じるところだ。
 もう一つの重要なポイントは、今回人気を担うステップレースとなりうる大沼SマリーンSの上位勢の物足りなさ。確かにずっと北海道競馬を経験させてきた強みがあるのだが、この2レースの勝ちタイムが例年よりも1秒ほど遅い体たらくで、そこらへんのメンバーを本命にするのであれば、思い切った予想をしようではないかというのがマイネルバイカを本命に踏み切った経緯だ。

 だとしたら当然対抗は別路線の○クリノスターオー。前走の帝王賞は6着と案外。ただ、ここでの考え方は地方と中央のダート質が違うこと。特に大井のダートは中央よりも深いので、これが合わなかったのだろう。
 さっきの話しに戻るが馬は総合的に判断しなければならない。だとしたら前走の敗戦だけで決め付けるのではなく、重賞3勝の輝かしい成績を加味しなければいけないのは至極当然だろう。

 マリーン組で狙いたいのは▲ヒラボクプリンス。前走はそこまで上手なレース運びとは言い難かったが、それでも最後はしっかりと伸び、勝ち馬と僅差の2着と好走。レース内容自体は勝ち馬よりも上。それがここまで人気無いのならば、是非狙いたい一頭だ。

 大沼、マリーン組で一番優秀なのは△ジェベルムーサだろう。大沼Sは凡タイムとはいえ、9か月骨折明けからの勝利はまさに圧巻。前走は典型的な二走ボケと判断するならばもう一度激走は考えなければならない。

 △カチューシャの前走は躓きプラス鞍ズレで論外。3走前のオープン勝ちや二走前の2着の好走がこの馬の本当の実力と見ていい。卓越した先行力も魅力だ。

 この予想で私は厳しい競馬世界を生き抜いて見せる。応援の程をよろしく頼む。

◎9マイネルバイカ
○12クリノスターオー
▲2ヒラボクプリンス
△4ジェベルムーサ
△3カチューシャ

お気に入り一括登録
  • マイネルバイカ
  • マルカプレジオ
  • ドコフクカゼ
  • ソロル
  • ステップ
  • クリノスターオー
  • ヒラボクプリンス
  • ジェベルムーサ
  • カチューシャ

いいね! ファイト!