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2015/08/08 23:00

レパードS 予想

「底知れぬものは怖い」。これはある有名な評論家が言った言葉である。とはいってもそれは私なのだが、とにかく底知れぬ、つまり器が計れないものはこの上なく怖い。

 ◎センチュリオンはダートではまさに底知れない。ダートは2戦して無敗という完全無欠の成績。それも、完璧な内容でだ。まずは新馬戦。これはもう土俵が違ったという感じ。4角の瞬間移動から、そのまま脚色衰えず押し切ったのはとんでもない。2戦目の500万下でもそのパフォーマンスは衰えることなく、超大物の相を感じさせる雄大なフットワークを有し、それに見合ったダイナミックな馬体を駆使し最後まで伸び続け圧勝。注目すべき点はそのレースの勝ちタイムが1.52.9。そして、同コースで行われた伏竜Sの勝ちタイム、つまり今回想定一番人気になるクロスクリーガーの走破タイムが1.53.0。一応、前者が重馬場で時計が出やすい環境下なのは分かっているが、後者もやや重で時計が出にくい馬場では無い。つまり、単純計算でセンチュリオンはこの時点でオープン戦よりも早い時計を出しているのだ。それも、伏竜Sの勝ち馬はあのクロスクリーガーだ。前走、不相応な芝戦をつかいワンクッションを置いたローテも好感が持て、新潟巧者の伊藤騎手、さらにはロスがない内枠。ここまで条件が整えれば、センチュリオンの底はここでも見えまい。

 対抗は先ほど名前が挙がった○クロスクリーガー。先ほど挙げた勝ちタイムもさることながら、なんといっても脅威なる先行力が魅力的。新潟ダート戦はとにかく先行有利。となれば、質の高い先行力を有するこの馬が凡走する理由はない。3走前や前々走のパフォーマンスは圧巻で、世代では敵なしということも証明できた。前走こそ敗れはしたものの相手は日本史上最強ダート馬の呼び声が高いノンコノユメ。幾分相手が悪かった。

 ▲ノボバカラの前走はフロックでも何でもない。抜群のレースセンスと、新潟では必要不可欠な先行力を持ち、さらに1800mも難なくこなしそうな粘り腰。もう一発大きな花火を打ち上げそうだ。

 △穴でダイワインパルス。前走は消極的な競馬で直線もそれが最後まで緒を引きずりまともなレースをさせてもらえなかった。鞍上は続投なので、前回の敗戦もふまえて、もう一歩前で競馬するだろうし、そうなればこの枠は必ず活きる。

 △ラッキープリンスは地方馬ながら交流G1のジャパンダートダービーを3着と好走。そろそろ地方の大物が出てもおかしくない頃なので指名。

 △そのジャパンダートダービー5着がこのライトオンウインド。この馬はオープン戦を勝っており、こちらも侮れない。さらに、このレースと同じ距離とあらば、1800mで激変は十分にありうる。

◎4センチュリオン
○9クロスクリーガー
▲11ノボバカラ
△2ダイワインパルス
△3ラッキープリンス
△7ライトオンウインド

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