競輪
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2015/07/31 15:43
アイビスＳＤ 予想
アイビスＳＤというレースはなかなかに予想がしにくい。参考レースがあまりにも少ないからだ。直線競馬という超特殊な競馬だからこそ、直線での実績、特にオープン戦でのものは必要不可欠と考えているからだ。
しかし、そんな不安は去年から解消された。韋駄天Ｓの開設だ。これにより、予想はぐっと簡単になったことが去年のアイビスＳＤで明らかになった。去年の勝ち馬は韋駄天Ｓの勝ち馬でもあったセイコーライコウ。そして、３着馬も韋駄天Ｓで３着さったアースソニック。結局、シンプルに韋駄天Ｓの上位組で馬券が構成された。フォーエバーマークのようなイレギュラーを注意さえすれば我らの的中馬券は目と鼻の先というわけだ。ありがとうＪＲＡ。ありがとう韋駄天Ｓ。
では狙い馬は今年の韋駄天Ｓの勝ち馬であるフレイムヘイローか、それとも韋駄天Ｓ３着で前走も好走したアースソニックか。確かにどちらも良いが、もっと魅力的な馬が韋駄天Ｓ組の中に隠されていた。
◎へニーハウンドだ。前走の韋駄天Ｓは４着。先ほどの二頭よりもパンチが欠ける。いや、だからこそいいのだ。だからこそ注目されずに人気が落ちるのだ。なぜ、私がここまでへニーハウンドを推しているのかというと、前走の内容がべらぼうにいいからだ。直線競馬は内枠不利。これはもはや周知の事実で、韋駄天Ｓでのへニーハウンドの枠は２枠。これでは厳しい。レースは思った通り、良い馬場を通ることができずに、しかも初の直線競馬に戸惑ってしまい、結局良い馬場を通った馬達に足元をすくわれたが、それでもその不利を帳消しにするかのごとくの上がり３１．９(去年のアイビスＳＤのセイコーライコウの上がりと同速)の最速の上がりを見せつけた。馬にもなれというものが存在するので、直線競馬二戦目で慣れた今回ならもっと良い位置を確保できる可能性は高い。
さらにダメ押しで、この馬は間隔をあけた方が良く、この馬が勝ったファルコンＳ、鞍馬Ｓ、オパールＳはいずれも間隔が空いての勝利。今回は、この好走パターンを陣営が読み切り、函館ＳＳやＣＢＣ賞を使わずの直行。このローテが功を奏す気がしてならない。さらに関東リーディングの戸崎騎手の起用。勝負度はなかなかに高い。１２００ｍで１分６秒７というとんでもないタイムをもっているので、開幕週の高速馬場とも相性が良いのは必然。そして、何といっても内枠からの解放。外枠とまではいかなくともこれで十分。前走よりも随分と良いコース、つまり勝てるコースを取れそうだ。
そして対抗には前述でも挙げた○フレイムヘイロー。この馬の前走はフロックというよりもむしろ内枠を引いたので条件的には厳しかった。にもかかわらずネロとの死闘を制して見事�后�べらぼうに直線適性は高い。前走がフロックと思われて人気が無いのならありがたい。前走でそこまで負けていないことも好感が持てる。
▲セイコーライコウは外せないだろう。去年は内枠、一番人気の重圧をもろともせずにあっさり勝って見せた。直線の暫定チャンピオンには変わりないだろう。８歳ということで年齢的な上積みは厳しいかもしれないが、８歳時にシルクロードＳ３着があり年齢的な衰えは感じない。なんといっても今年は絶好枠を引いたのが大きい。
そして、△アースソニック。もはや説明不要で、直線競馬三回連続３着はもはや伝統芸で、またもや７枠というのも伝統芸だ。ここまで来たら４回連続３着を期待してしまう。
韋駄天Ｓ組以外では△レンイングランド。前走で差し競馬を覚え、競馬に幅が持てたのは非常に良い。高速馬場は分が悪そうだが、まだまだ未知な部分は大きいので。
現地観戦が決まったので、なんとしても負けられない。いつも以上に力が入った私の予想だ。
◎８へニーハウンド
○４フレイムヘイロー
▲１４セイコーライコウ
△１２アースソニック
△１１レンイングランド
- セイコーライコウ
- アースソニック
- フォーエバーマーク
- イレギュラー
- フレイムヘイロー
- ファルコン
- ネロ
- レンイングランド
