ラジオニッケイ賞　予想２

　○は同枠のミュゼゴースト。福島はとにかく器用さが求められるコースで、競争能力の根幹であるスピードとパワーはあまり要求されない。ここでいうと人気になっているアンビシャスやレアリスタみたいなタイプは分が悪い。
　そうなると前々走の山藤賞で、まさに霊（ゴースト）のように馬群をするすると縫って好タイムで勝ったミュゼゴーストのような馬が福島と言える。

　大穴で▲マイネルシュバリエ。この馬は人気薄でこその馬でシンガリ人気で３着と激走したプリンシパルＳや１１番人気で２着と激走した札幌２歳Ｓなんかがいい例だ。その札幌２歳Ｓで桜花賞馬に先着したあたり小回りなら一線級とたたかえる素質は十分にある。

　△ストレンジクォークは器用さが求められる中山で２勝。こちらも福島が合いそう。

　実際にその福島で勝っているのは△マルターズアポジー。レースレベルに難があるがマイペースにいければ面白い。

　△アッシュゴールドはどうか。前走シンガリ負けからだらだらと使わずにきっちり休んだ点はグッド。素質馬の意地を見せたいところ。

　さて謎もすっかり解けたところでディナーにでもするか。あれ、逆だったか。

◎１１グランアルマダ
○１２ミュゼゴースト
▲９マイネルシュバリエ
△８ストレンジクォーク
△６マルターズアポジー
△７アッシュゴールド