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2015/06/28 17:24

宝塚記念 回顧

 いやー不安だ。何が不安ってちゃんとした回顧が出来るのだろうか。ちょっと上位を独占した馬があまりにも意外過ぎて。とりあえず、回顧をすれば分かるかもしれないので、やってみよう。
 まず何といっても最初に見せてくれたというか、やらかしてくれたゴールドシップ。G1を6勝したのにも関わらずここまで個性派というか不安定な馬が過去にいただろうか。おそらくいないはず。このレースがゴールドシップという馬の特異性を端的に示している。

 ペースは中距離のゴルシ仕様のスローペース。12.2-11.6-12.2-13.4-13.1-12.7-12.5-11.7-11.0-11.6-12.4で前半1000mが62秒台なので超がついてもいいほどのスローペース。これは予想通りだった。のはずなのになぜ我が本命のカレンミロティック、蛯名は行かなかったのか。末脚に限度があり馬込みも嫌うタイプなのだから控える理由など万に一つもない。ただ、良馬場発表にも関わらず勝ちタイムは遅いのでカレンミロティック向きの馬場ではなかったのも確か。字面だけでは良馬場だが実質重馬場ということだ。今後、そういうことも注意しておこう。

 さて、勝ったラブリーデイ。2番手追走というこのペースを考えれば完璧な位置取り。川田騎手はこれでG1は連勝。まさに乗りに乗っているというわけだ。しかし、このラブリーデイは本当にタフだ。今年はなんと6戦目。1か月おきに休み無しで走り続けているのにも関わらず、いったいどれだけ余力があるのかという伸び脚。馬場もこういう渋った馬場の方が力を発揮しそうだ。しかし、まさか世代最強馬がラブリーデイとは、ダービーの時にそれを言っても誰にも信じてもらえないだろう。

 2着はデニムアンドルビー。ここでドスロー専用機の力を発揮したか。盲点だったが、G1であそこまでのパフォーマンスを発揮できるとは思ってもみなかった。5歳ながらまだ奥がありそう。さすがに、一流レースに果敢に挑戦し続ていることはある。

 3着はショウナンパンドラ。池添騎手が最内枠の恩恵を活かし続けたファインプレー。この馬自体は中距離の方がよさそうだ。

 以上で回顧を終了させていただくが、まだまだもやっとするばかりだ。

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