競輪
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2015/06/20 18:21
函館ＳＳ 予想
私は正直者だ。嘘をつけないようなまっすぐな人間。
だから正直に言おう。私は北海道競馬が苦手だ。なにか、海外のレースを見ているようなそんな錯覚に陥る。
海外？分かったぞ北海道競馬を海外のレースと見立てればいいのだ。なんだそう思えば予想は嘘のようなすんなり決まる。北海道は海外。だとすれば、日本。つまり本州、九州での実績はもはや無に等しい。
この中で高い北海道実績があるのはこの馬しかいない。◎ローブティサージュ。そう言えば、私は難しく考えすぎる節がある。思い返せば、去年の北海道競馬も結局北海道実績がある馬が上位を占めていたではないか。パドトロワしかりビスカヤしかりこのレースにおいて人気薄で来るのは結局、北海道実績があった馬。
当然、ローブティサージュは去年から北海道競馬に参戦して、素晴らしい活躍を見せた。去年のこのレースで、新馬戦以来の北海道競馬、しかも１２００ｍに関しては初。それでも２着に突っ込んだ。さらに、その次の札幌で行われたキーンランドＣでは落とさずしっかりと�后�まさに、新・北の女王。夏は牝馬という格言にもしっかりと対応。この馬の勝つイメージをもっている三浦騎手というのも実によい。
競争能力喪失からの完全復活は、やはり得意なこの北の大地で見たい。
対抗は○タガノアザガル。この馬は北海道経験すらないもののいかにも向きそう。まず、血統。父バゴはおなじみのクリスマスを出した種牡馬。クリスマスといえばこのレース３着だったり、函館２歳Ｓを圧勝したり北海道のニュースター。
それにこのレースのポイントは１４００ｍ以上をこなせるスタミナ。洋芝ということもあり、スピードよりパワー、スタミナが要求される。去年がまさにそれ。ガルボ、ローブティサージュといったマイルに実績がある馬が上位を独占。スタミナが要求される１４００ｍの重賞を勝っている当馬にはうってつけの舞台だ。
当然、この時期の３歳の甘い斤量も良い。
▲サトノデプロマットは前走を評価。前走の船橋Ｓの３３．４という超ハイペースの中、２番手を追走してアイビスサマーダッシュでも有力視されているネロを完封した。この時点で、重賞でも通用する可能性は高い。
穴に△エーシントップ。この馬の最も輝いたレースは去年の高松宮記念。あわや、馬券に絡むかという快進撃。このレースを見るに、時計勝負より時計がかかったほうが好のみ。だとしたら、時計がかかるこの舞台の適性は高いのではないか。
△アンバルブライベンは前走大敗したが、Ｇ３なら十分にやれる。基本的に自分の展開に持ち込めないと弱い部分もあるが、このメンツなら、警戒せざるおえない。
大穴で△マジンプロスパー。去年は同じようなローテでキーンランドＣ３着に来ており、時計がかかる洋芝の舞台ならまだまだやれても良い。
正直者は報われる。ということで、正直者の私にチャンスをください。
◎６ローブティサージュ
○８タガノアザガル
▲１０サトノデプロマット
△５エーシントップ
△３アンバルブライベン
△１２マジンプロスパー
- ローブティサージュ
- パドトロワ
- ビスカヤ
- タガノアザガル
- クリスマス
- パワー
- ガルボ
- サトノデプロマット
- ネロ
- エーシントップ
- アンバルブライベン
- マジンプロスパー
