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2015/05/30 17:24

目黒記念 予想

 ダービーに隠れた名レース。それが目黒記念である。ダービーで負けた人の為の一発逆転といった意味合いや、ダービーで勝った人がさらに儲けるといった意味合いのある当レースだが、残念ながらこのレースはそんな生半可なものではない。過去の結果を見る限り最高難度のレースと言えよう。このレースの真の意味合いは、ダービーで負けた人はさらに傷口を広げ、ダービーで勝った人も栄光から一気にどん底に落とす悪魔のレースだ。
 当然、このような悪魔のレースをダービーの片手間で予想するような恐れ多きことはできまい。このレースはダービーと同等、いやそれ以上に真摯に向き合わなければいけない。
 その意識を頭に入れ、私はダービーの予想はほぼ2週間前に終わらせて、ここ1週間はほとんど目黒記念の予想に没頭してきた。まさに、悪魔の目黒記念に対する鬼の予想、ここにありだ。

 そんな目黒記念の鬼の本命は◎ステラウインド。このレースは本当にいろんな事象を頭に入れなければならなかった。それら全ての事象に水準以上で満たしてるのがこのステラウインドだ。
 まずはペース面。今回逃げたい馬は二頭いる。メイショウカドマツグランデスバル。どちらも自分の形でこそ力を発揮する馬。なにがなんでもいきたいだろう。二頭が競り、自然とペースは早くなるだろう。参考までにそのグランデスバルが去年の目黒記念で刻んだペースを乗せておく。7.1 - 11.6 - 11.2 - 12.6 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 11.8 - 11.9 - 11.8 - 11.4 - 12.0。これよりももう少し早くなるかなという印象。つまり、ハイペース耐久はマストで必要。そうなればおのずとステラウインドの名前が挙がる。12.5 - 11.2 - 11.3 - 11.5 - 11.8 - 11.8 - 12.3 - 11.6 - 12.0 - 12.2(35.0−35.8)の2014年のジューンSや12.3 - 23.6 - 35.8 - 47.8 - 59.6 - 71.3 - 83.3 - 95.1 - 107.4 - 120.1 (35.8-36.8)の2014年の函館記念を好走していることからハイペース耐久は抜群。
 そして、能力も非凡なものをもっている。まず、去年の目黒記念。7着と負けはしたものの、先行勢で半分より上の着順はこの馬と断然一番人気に推されたラブリーデイのみ。去年の反省を踏まえて今回は中段くらいでレースしてくれるはずなので大丈夫。前走の日経賞も重賞馬が軒並み揃った中で、2着のウインバリアシオンより速いコンマ1秒の上がりを見せ6着と大健闘。去年よりも力はつけているのは間違いない。

 その去年の目黒記念を鮮やかに勝ったのが○マイネルメダリスト。去年よりもペースが上がりそうな今回はさらに末脚がさく裂しそうな展開だ。目黒記念を勝った以降はスランプに陥ったが、前走で勝ち馬とコンマ1秒差で復調をアピール。連覇の舞台は整った。

 復調気配と言えば▲アンコイルドも復調気配。決して得意ではないダートで3着なのは称賛に値する内容だし、わざわざ芝を使ってくるあたり陣営の色気はムンムン。そろそろ秋天4着馬の本領が発揮されそうだ。

 △アドマイヤスピカの前走は準オープンでは珍しいハイペースを見事に差し切った。5歳になりいよいよ本格化か。
 
 △ムスカテールは一昨年の優勝馬。前走は若い馬に貫録を見せつけた。斤量はきついもののやはり期待してしまう。

 △ファタモルガーナは長距離馬のイメージがあるが、実は新潟記念で3着と中距離もこなせる。そもそもディープインパクト産駒で中距離がダメなわけが無い。

 △ヒットザターゲットはこの枠なら無条件で印を回したい。1枠1番の時のこの馬の成績は[2.0.0.1]。負けた一つは宝塚記念。まさに、内ラチの鬼だ。

 目黒記念の刻、鬼が宿る。

◎14ステラウインド
○16マイネルメダリスト
▲7アンコイルド
△4アドマイヤスピカ
△12ムスカテール
△3ファタモルガーナ
△1ヒットザターゲット

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