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2015/05/30 10:14

東京優駿(日本ダービー) 予想

 日本ダービー。それは、競馬関係者誰しもが夢見る祭典。まさに、競馬界のお祭りだ。祭りと言えば北島三郎氏の『まつり』を思い出す人は少なからずいるだろう。

 そんな、北島三郎氏の愛馬が早くもこの舞台でお祭り騒ぎを演出させる日が来た。◎キタサンブラックだ。単にこじつけではない。私がこじつけのサイン派だと思われては困る。ダービーと言うこともあり、初めて見る人も多いだろうから、今一度言っておいた。私は、確固たる根拠のもとにこの印を選定しているのだ。
 まずは、2012年のダービーの結果をご覧いただこう。1着ディープブリランテ、2着フェノ−メノ、3着ト−センホマレボシ、4着ワールドエース、5着ゴールドシップだ。このレースの特徴は2強とうたわれたワールドエースゴールドシップがけん制し合って反応が遅れ、結果的に盲点となった皐月賞3着馬の先行押し切りが決まった。実はこの年のダービーと今年のダービーのメンバー構成が酷似していると、私の中で話題となった。まず、ゴールドシップドゥラメンテ。共同通信杯組で皐月賞を派手な勝ち方をした差し馬ということで一致。次にワールドエースリアルスティール。皐月賞で福永騎手で2番人気2着でディープインパクト産駒の差し馬、そしてディープブリランテキタサンブラック。スプリングSを使い皐月賞3着の先行馬。つまり、2012年のダービーと照らし合わせると、ドゥラメンテリアルスティールが後方でけん制しあい、まんまとキタサンブラックの先行押し切りが容易に決まると言うことである。メンバー的にもこの展開になる可能性は非常に高く、スピリッツミノルという巷では早くないと話題の明確な逃げ馬がいて、わざわざ大舞台でレースを壊すような積極策を取る陣営もいないだろうから、スローは確定。60秒を切る展開にはならないだろうし、もしなったとしても単騎逃げでキタサンブラック以降はスローということになるだろう、どちらにしてもキタサンブラックは61秒台〜62秒台のペースで単独二番手をキープできる絶好の位置取りが出来るはずだ。枠的にもそれ以降まで下げることはあり得ない。
 不安視されているのはやはり距離だろう。母父サクラバクシンオーとはいささか不安になるのは仕方が無いことだが、私はそこまで気にならない。というのも母父サクラバクシンオ―と言えばトップカミングみたいに2400mが強い馬もいるので問題にはならない。父はブラックタイド。競馬に詳しくない方は?と思われがちだが、その正体はディープインパクトと全く同じ配合。ディープインパクト産駒だと思ってみれば、いかにも勝ちそうだろう。そもそも今回のダービーはスローからの瞬発力が問われるレース質になるので、距離適性はほぼ必要でない。スローからの瞬発力と言えばやはりキタサンブラック。二走前のスプリングSでは、前半1000m62秒台のドスローから展開的な優位性があったが、それでも皐月賞2着馬のリアルスティールの末脚を封じ切ったのは評価できるし、なによりかわされそうになった時に使ったあの二の脚は間違いなく長い東京で活きるだろう。そもそも、その前の東京コースで行われた500万条件で後の重賞馬であるサトノラーゼンに0.5秒差つけて完封したのでそれは証明済み。
 ローテーションも非常に良い。正直、皐月賞時のローテは厳しいものがあった。他の有力馬は皐月賞、もしくはダービーに照準を合わせてゆったりとしたローテの中、この馬は新馬戦から使い詰めで、厳しかったのは確か。それでも3着の来たのはとてつもない成長力をもっている表れ。今回は勿論他の皐月賞組と同じ中5週のローテで、少なくとも京都新聞杯組や青葉賞組とは優位性がある。
 不安点があるのに見せかけて実は全く不安点が無いのだ。

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