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2015/05/23 22:22

優駿牝馬(オークス) 予想 

 ペーパーオーナーズゲーム。通称POG。デビュー前の馬を10頭選び、その馬達のダービー週までの賞金を競わせるゲーム。まるで自分の馬のような感覚に陥り、競馬ファンにとってはまさにたまらないゲームと言える。
 
 実は、このオークスに私が指名したPOG馬が出走する。◎ココロノアイだ。デビュー前から追いかけてきた私にとっては感無量の気持ちである。私のPOG馬になってくれてありがとう。前走の敗戦で見限った人も多い。だが、こういう時にこそPOG愛が試されると時。私の愛は海より深い。
 とまあどう考えても感情論で予想しているように思われがちだが、おそらくこの馬がPOG馬でなくても普通に本命を打っただろう。それほどに条件が向き過ぎている。
 どこから話そうか困るくらいだが、まずは適性辺りから話していこう。東京2400m。これがこの馬にとっていかに最高の舞台であるか。まず東京という舞台だがこの馬の長くいい脚を活かすのに非常にマッチしている舞台。東京の重賞を勝っているのでそれは証明済み。さらに特筆すべきは2400mへの対応。ほとんどの馬にとって2400mは未知の舞台であり、それがこのレースの予想に立ちふさがる壁であるが、この馬は経験が無いにも関わらず、すでに証明されている。どういうことかというと、先ほどちょろっとあげたアルテミスS。このレースでの勝ち方がとんでもなかった。まず大幅な出遅れ。マイルでのこれは致命的。証拠に鞍上は半分諦めていた。しかし、それでは勝てないと言わんばかりに暴走気味で強引に先団に取りつく。並の馬ならここで脚を使い果たし直線でズルズルと後退するのが常だが、この馬は違った。直線でも尚もばてることなく伸び続け、桜花賞馬の末脚を完封した。こんな無尽蔵なスタミナは同世代の牝馬にはまず存在しない。
 次に前走の敗因がはっきりしていること。この前走の敗因がはっきりさせることで的中という光明が見える。それは先週のストレイトガールではっきり分かった。この馬の特徴はスタミナを活かした持久力。瞬発力勝負には分が悪い。(37.1-33.5)。これが桜花賞の3Fのラップ推移だが、明らかに異常だ。上がり3Fの数値が33.5。こんな異質のラップでは当然勝負にはならない。こんな奇特なレースで好走する意味などないに近い。今回はココロノアイ好みのペースになるだろう。というのもヴィクリアマイルで大波乱を演出させた彼の存在がいるからだ。その名も江田照男。またシンガリ人気とのコンビだ。先週の良いイメージをもっている鞍上はある程度のペースを演出させるはず。しかし、もう一人黙ってないコンビがいる。それはノットフォーマルと薫コンビ。フェアリーSで逃げ切った実績があり、逃げ馬という位置づけでいいだろう。それが桜花賞ではまさかの控える競馬、それもあのペースでだ。若手ゆえの詰めの甘さが出たと言える。おそらく大目玉をくらっているに違いない。当然、あのような失策を二度とするはずはない。何が何でもハナを奪う。するとどうだろう。桜花賞とは真逆のハイペースが誕生したではないか。そうなればココロノアイの持久力が存分に活きる。
 そして、運も味方につけている。まず枠。やはり枠は重要、特に実力が拮抗するG1では尚のこと。それがどうだろう。2枠4番。この枠は去年の天皇賞秋、JC、有馬記念、それに今年の高松宮記念の優勝枠。まさにG1史上最強枠なのだ。それに、明日は雨予報。重たい馬場となればまさにこの馬の出番。馬場が悪かったチューリップ賞の圧勝劇の再現が出来る。まさに、全ての歯車がこの馬に合ったと言えるだろう。

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