ヴィクトリアマイル　予想２

　枠が良ければ○メイショウマンボを本命にしていただろう。それほどメイショウマンボに対する私の自信度は高い。
　というのも、この馬は何を隠そうＧ１３勝馬。まともに走ればこのメンバーの中では圧倒的に強い。そして、面白いほどに復活の条件が整っている。まずは、先ほども挙げた通りこのレースは近走不振のリピーターが復活する舞台。と言えば真っ先にこの馬の名が挙がるだろう。そして、過去にこの舞台で復活しているヴィルシーナとホエールキャプチャの前走は阪神牝馬Ｓ。それも大敗している。その条件に完全に合致しているのがメイショウマンボなのだ。
　それに前走の大敗は、さほど問題ではない。と言うのも、去年２着に来たときだって復活という形であった。大阪杯で２秒以上負けての半信半疑の参戦であった。それでも、いとも簡単に復活した。この馬は休み明けと阪神が大の苦手なのだ。なので、今回の阪神牝馬Ｓでの敗戦も予定調和でしかないのだ。
　
　大本命の▲ヌ−ヴォレコルトは三番手。これは展望ででた結果通り３着という数字を信じてみることにした。詳しくはヴィクトリアマイルの展望を見てほしいのだが、ここで展望で書ききれなかった成長度と展開について記したいと思う。
　結論は成長度に関してはプラス、展開面ではマイナスだ。成長度に関しては著しい。特に前走で中山で２頭の皐月賞馬を制したのが大きい。しかし、展開面は先ほど述べた通り、短距離志向の激しいペースが想定されるので中距離志向のこの馬にとっては厳しい展開になりそうだ。

　△ベルルミエールは個人的にもうちょっと評価されても良いと思っている。出負けさえしなければ、前走の阪神牝馬Ｓで見せた通り、素晴らしい勝負根性がある。それに１４００ｍに実績があるこの馬にとってみれば展開でも向きそうだ。

　そのベルルミエールに先着したのが△カフェブリリアント。この馬の前々走は東京マイル。このコースの実績を評価した。

　△ショウナンパンドラは２０００ｍでの実績が光るが、血統的にマイルは向くはず。新味が出れば面白い。

　△ケイアイエレガントの粘り腰も素晴らしい。去年は地味ながら掲示板に入っているので適性は高いはず。

　明日のヴィクトリアマイルで「復活」劇をこの目に焼き付けたいと思う。

◎５ストレイトガール
○１３メイショウマンボ
▲１５ヌ−ヴォレコルト
△９ベルルミエール
△２カフェブリリアント
△１７ショウナンパンドラ
△７ケイアイエレガント