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2015/05/13 22:57
ヴィクトリアマイル 展望
ハープスターの引退。このニュースは各メディアで取り上げられた。かくいう私もヤフーニュースに知ったくらいだ。それくらいハープスターという馬は人々の印象に強く残ったということだ。たかがG11勝馬、されどG11勝馬。人々を魅了し続けた大外一気はまさに日本競馬が残した財産だ。
そんなハープスターの永遠のライバルといえばヌ−ヴォレコルト。ハープスターがいない牝馬路線。まさに、この馬の時代到来ということになるだろう。勿論、ヴィクトリアマイルで断然一番人気に推されるのは逃れられない。ということで2015年ヴィクトリアマイルのみんなの興味はズバリこれだろう。ヌ−ヴォレコルトはどうなんだ。今回の展望ではヌ−ヴォレコルトを徹底解析する。実は現時点で結論はどうなるか決まっていない。まだ、なにも調べていないからだ。書きながら調べる。こんな斬新な記事を見つけたあなたは間違いなく歴史の目撃者だ。私と共に結論を見ようではないか。
まずは馬のパフォーマンスを見極めるうえで最も重要であるローテーションを見てみよう。中山記念からの約2カ月開けのローテーション。最大限のパフォーマンスを出さないと結果が結び付かないG1レースにおいて、このあっさりとしたローテは好感が持てない。やはり正規のローテーションであるトライアルを使い、中3週から中5週の間隔で出走させたいところ。
最近で言うと、トライアルを使わずに約2カ月の間隔をあけて出走してきたルージュバックが桜花賞で断然の支持を集めて惨敗している。
では、実際に中山記念からヴィクトリアマイルのローテ―ションを使ってきた馬を見てみよう。実際いるのだろうか。先ほども言ったように執筆と調査をいっしょくたに行っているのでどうなるか分からない。
すまねえ。一頭もいなかった。歴史が浅いヴィクトリアマイルだから覚悟はしていたが、まさか、こんなことになるなんて。早速、執筆と調査同時に行う弊害が出てしまった。
やはり、そのローテを踏まないということは勝機が無いからということなのか。いや、そもそも並の牝馬ならわざわざ強豪牡馬がひしめく中山記念自体出走する事はないのではないか。同時期の中山牝馬Sに出走すればいいからだ。中山牝馬S組は2012年2着のドナウブルーであったり、2011年3着のレディアルバローサだったり悪くはない。ただ、厳密に言えば中山記念はどうかということなので何も言えない。ローテーションに関しては、すまねえという結果になってしまった。