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2015/05/02 21:49

天皇賞春 予想

 一体、天皇賞春というこの超大作の物語の結末はどこにあるのでしょう。本当に分からない。今年のG1の中で一番の難しさかもしれない。この一週間考え続けたのだが、一日おきに本命が変わるほど、横一線のメンバー構成。だが、物語というのは必ず何かしらの結末は用意されている。そして、物語を読み解く手掛かりとなる「鍵」が存在する。
 私はその鍵を「展開」と考えた。当然と言えば当然。普段の2分弱で終わるレースとはわけが違う。3分超にも及ぶ長丁場。陣営や騎手の作戦が重要になってくる。展開を読まない限り的中にはたどりつくことはないだろう。
 私が想定した展開はこうだ。スズカデヴィアスがハナ宣言したので、深読みせずに、この馬がペースを握ると考える。ここで重要になってくるのはクリールカイザーと田辺騎手。田辺騎手はペース判断に定評がある騎手なので、無理やりハナの奪い合いはしないと見た。意外と隊列はすんなり決まる。ここで、スズカデヴィアスと藤岡騎手は前走を想起する。前走の阪神大賞典は異例の超ハイペース。このせいで大敗してしまった。この過ちを繰り返さない為に道中は緩ませるはず。速いペースと見せかけて前半はゆっくりと流れるはず。動くのは中盤以降。ここでまたこの男の出番。私の記事の中心人物である横山典騎手。今日もポツンしたから、どうせ今回もポツンだろう。と先週なら考えてた。しかし、それは先週の俺。今週は違う。先週のディアマイダ―リンで先行したように、ポツンした後は何かしらアクションを起こす。これが違ったらもう彼のことを理解することはできないだろう。ゴールドシップは残り4Fくらいから動き始める可能性は高い。いや、それよりも速いかもしれない。キズナキズナ。去年の敗戦から今年は気持ち早めに動きだすだろう。そうなれば前半のスローペースから一変、後半は激流になる可能性が非常に高い。ここで求められるのは前半スローからギアチェンジが出来る瞬発力と4F及び5F戦に対応できる持続力の二面性。これは、どちらもかけてはいけないだろう。

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