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2015/04/29 22:06

天皇賞春 展望2

次にキズナ。こちらは去年一番人気に押されながら4着と期待を裏切る形になってしまった。ゴールドシップとまではいかないがこちらも厳しい。去年のレースを見る限りでは得意の切れ味が3200mという舞台によって削がれてしまったといった印象。馬体的にも2000m〜2400mが好みだろう。 
 それに今年に入ってパフォーマンスは落ちている。やはり、骨折が緒を引いてしまっているのだろう。京都記念は明け初戦なので仕方ないのしても、大阪杯でラキシスに最後離されてしまったのは、目を覆いたくなるような事実だ。馬場が違い過ぎるので去年の大阪杯のタイムと比較できないので、もしかしたらラキシスがとんでもなく強かったのかもしれない。怪物揃いの有馬記念で6着だったので強いのは間違いないのだが。ラキシスの強さを仮に有馬記念で小差のエピファネイアとイコール関係としよう。そうすると去年の大阪杯と今年の大阪杯の結果を見るとこういう図式が成り立つ。4歳時キズナエピファネイアラキシス>現キズナエピファネイアに関しては、あの時の大阪杯で全く力を出し切れていないので(エピファネイアの特性は興味深いので時間があったらゆっくり話したい)、必ずしもこの図式が成り立つとは言い切れないが、パフォーマンスは落ちているのは確定だ。 
 ともあれ、今年も厳しいのが現状だ。一つこの馬の可能性を挙げるのならば、去年密かに出回ったレース中に骨折していたという説。もし、この説が正しかったら、私の見解を打ち破るようなとんでも展開がありそうだ。
 
 フェノ−メノを回避させるような筋書きを書くのが今年の作家。ゴールドシップキズナが勝つようなありきたりな結末ではなさそうだ。一体、我々にどんな結末を見せるのであろうか。今年の天皇賞春。今から待ち遠しい限りである。
 

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