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2015/04/27 11:43

フローラS 回顧  ※新コーナー

 よく競馬予想するにあたってこういう言葉を耳にする。「競馬は回顧から始まる」と。私はあまり信用していないのだが、少しでも的中精度が上がる可能性があるのならば、やってみる価値はあると考え、本コーナーを新設するにあたった。初めての回顧なのでおかしな部分もあるかもしれないが、どうか暖かい目で見ていただければ幸いだ。
 本当は東西重賞両方行いたいところだが、時間の都合上、というか両方が中途半端という最悪なパターンが想定されるのでフローラSの回顧を行う。
 このレースは、シングウィズジョイが最初から最後まで主導権を握り快勝した。ラップを見ると、前半3Fが37.3、1000m通過タイムが62.6という今流行りの極スローペース(勝手に命名)。桜花賞とまではいかないけど、まあひどい部類のラップだ。ただ、桜花賞と違うのは明確な逃げ馬がいたこと。8枠のグリシーヌシチーがハナを奪う想定でレースを進めていった。その直後に勝ったシングウィズジョイがマークすし、その後ろに人気二頭のディアマイダーリンマキシマムドパリといった隊列。すんなりと隊列が決まり、1000m通過タイムが62.6。この時点で中団より後ろの馬にはチャンスはないなと思ったら、本当にその通りになった。なぜ、このようなペースになったのかというと、井崎先生「8枠が逃げるレースはペース遅くなる」と言っていた。まことにその通りだと思う。今後、8枠の馬が逃げそうなレースが想定されるのならば注意しよう。
 直線入っても人気馬がしっかりと実力を出し切り、結局ゴールまでその差は縮まることがなかった。62秒台のラップ、開幕週のインが伸びる馬場を考えれば、先行してインを確保した馬の決着になるのはもうどうしようもない。
 1着のシングウィズジョイは、とりあえず展開に恵まれたとしか言いようがない。それでも、内田騎手の騎乗は文句の付けどころがない。さすがは、元リーディング騎手といったところだ。個人的に私の好きな騎手なので、これを機に騎乗数、馬質ともに上がることを切に願う。馬自体は、展開に助かった面も大きく過剰評価は禁物。ただ、今回の牝馬戦線は本当に逃げ馬がいないので、またしても展開の利を受ける可能性は大いにあるので、本番でも注意しなくてはいけない1頭だ。一ついいところを上げるのなら、折り合い面や持久力は申し分なにので、距離は伸びても全く問題としないだろう。
 

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