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2012/06/14 13:34

6月11日(月)サンスポにてパート1

6月11日(月)サンスポにて
長い審議の末、着順どおりに確定した瞬間、東京競馬場のファンからは大きなどよめきが起こった。
問題のレースは10日の東京8R(3歳上500万下、芝1600メートル)。1着馬のゴール前の斜行は、明らかに“アウト”と思われたが、判定はセーフ。これには、被害を被った小島茂之調教師は不服申し立てを行うと宣言した。
直線で外から伸びて先頭に立ったファイナルフォームが、ゴール前で急に外側に斜行。さらに外から追い込んだランパスインベガスは前をカットされ、鞍上が立ち上がる格好となった。到達順位は1位ファイナル、2位に内で粘ったヒラボクインパクト、3位ランパスだったが、ゴール手前でのランパスの脚いろは際立っており、スムーズに走れていれば2位に上がっていたと思われた。
審議の対象はファイナルの内田博幸騎手で、直線で右ムチを使用していたが、ゴール手前で左ムチに持ち替えて叩き、それに馬が反応して、外に寄れた。このことからも降着(1位入線から、被害対象馬のランパスの後ろの3着)のムードが漂ったものの、レース終了から約15分もの時間が経過した午後2時19分に着順の変更はなく確定した。
この件について、JRAは最終レース終了後にパトロールビデオを使用して報道陣に説明。青木裁決委員は「被害を受けた場所とゴールとの位置関係を考慮した。今回は被害を受けて2〜3完歩(15〜20メートル程度)でゴール。被害を受けている最中で入線しており、被害が極限に達したものではなかった」と、走行妨害に至らなかった理由を説明した。
ただし、内田博騎手に対しては「不用意なムチの使用で、危険性がある」との理由で、開催日2日間の騎乗停止処分を科した。 走行妨害の申し立ては棄却された、ランパスインベガス小島茂之調教師は、裁決についての不服申し立て(レース翌日から2日以内に保証金10万円を支払う)を行うと話した。
小島茂師は「もともと私は競馬ファンであり、2着が3着になってしまったということは、ファンに納得してもらえないと思う。(裁定が)ひっくりかえらないのは分かっているが、一石を投じるしかない」と苦しい胸の内を明かした。

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