鞍上の巧さが光る

阪神7Rリンドラゴ 1着
お約束の出負けをかますも、リカバリーが絶妙。馬込みを苦にしないから内から上がって行けるし、直線も当たり前のように一頭分の間を抜けて快勝。
能力的には上でも通用するけど、とにかくゲート。ゲートがマトモならもっとラクな競馬ができる。

中山8Rケリーズノベル 1着
レース前の日記に、『ハロン13秒台に落ちたトコロで動いて、あとは13秒に落とさず走り抜くお仕事』って書いたけど、ラップが正にその通り。
12秒台の流れなら1勝クラスの馬ではまず捲りに出られない。
ケリーズさんが自らの肉を切って消耗戦に持ち込んだ結果、好位勢は苦しくなり2・3着は待機組。ラスト2Fはさすがにしんどくなったけどそれでもバテない。
着差はハナだけど内容は完勝。
『とにかくバテないケリーズさん』の真価を存分に発揮したレース。