報知杯弥生賞2012

コスモオオゾラ…時計のかかる馬場に適性が高い事と、枠順が味方したとは言え、中々のレース内容。しかし良馬場で改めて判断したいところ。長い距離もこなせそうなので、皐月賞での結果次第では先々が楽しみになる。

トリップ…好位から抜群のコース取りで直線に向くも、残り200ｍからは勝ち馬にアッサリ交わされて2着。今回のような馬場は適性が高いのだろうか。あと前走に引き続いて追われてから味がない印象。

アーデント…終始内々を回って、直線もトリップが抜け出した後を追うように進出。馬場の影響もあるだろうが、キレる脚というよりも持続的な脚を使う印象。キレ味するどいディープ産駒が多い中、少し変わったタイプのディープ産駒となるかも。

＜1人気＞アダムスピーク…まずまずのスタートで好位追走も、やや掛かり気味。それでも折り合って4角手前では絶好の手ごたえに見えたが、直線入り口での反応が悪くて置かれてしまう。直線はそのままジリジリとしか伸びず8着敗退。見せ場全くナシの内容。

フェノーメノ …後方4番手からの競馬。大外からの勝負するのかと思いきや、勝負所の4角で馬群を割ろうとするも前を塞がれて、結局大外へ進路変更せざるを得なくなり、そこから追い込むも6着までが限界。追われてからの豪快な伸び脚が印象的で、勝負所からスムーズならば・・・と思わせる内容だった。