ニュージーランドＴ　2021　出走馬分析

【中山芝1600ｍ】
スタートは1角横のポケット地点。2角までの距離が短く先行争いが激化しやすい形態であり、さらに多頭数時の外枠先行馬は2角までに内に入れないと終始外を回されるケースも。3角から4角まで緩やかな下り坂となってスピードが乗りやすく、最後の直線は約310ｍと短い上にゴール前に約2.2ｍの急坂があってゴール前の逆転劇も起こりやすい。序盤から流れて息の入りにくいラップを刻むことが多く、結局はスピード持続力を求められやすいが、それでも最後の坂を乗り切る余力を残している必要がある。
　
【ニュージランドＴ】（4月）
桜花賞、皐月賞が迫った時期の3歳限定のレースという事もあって、出走メンバーのレベルそのものが高くない場合も多い。その影響か中山マイルにして中盤でややペースが緩む事も多く、比較的後半の加速勝負の形になりやすい傾向あり。ただ加速能力の高さも重要だが、ある程度余力を残して直線に迎える先行馬にも警戒は必要。

【推奨タイプ】
Ｍ１　ＳＭ１　ＳＭ２　ＳＰ持続力勝負型
　

トーセンウォーリア
未分析
★時計面に課題
　
シティレインボー
ＳＭ２　やや緩めの流れからの後半勝負向きの馬。現状ではＳＰ持続力型のような雰囲気あり
【専用メモ】出負け癖　時計勝負に？
★ゲート課題　展開、位置取りカギ　時計勝負になると？
　
アヴェラーレ
Ｓ２　緩めの流れからの瞬発力勝負向き。現状では流れる展開、持続力勝負の形は未知数
★距離延長カギ　展開カギ　好枠　後半の加速勝負の形なら

ワザモノ
ＳＭ２　少し緩めの流れからの後半勝負向き。エンジンの掛かりは遅いタイプで、位置取りとコース取りは重要になりそう
【専用メモ】エンジンの掛かり遅い　
★中山好成績　位置取り次第で
　
ヴィジュネル
Ｍ１　少し流れる展開からの持続力勝負向き。現状では鋭い加速力は無い印象で、時計を要する馬場の方が良さそうな雰囲気
★展開、位置取りカギ　時計勝負にならなければ
　
バスラットレオン
ＳＭ１　現状では後半総合力勝負向きの馬。先行力は高いので前半で無理をしない形であれば後半の脚の脚は確実に使ってこれそうなタイプ
【専用メモ】ゲート安定
★斤量4キロ増　この面子なら実績上位
　
サトノブラーヴ
Ｓ２　現状では緩めの流れからの後半勝負向き。二の足が遅く前半から忙しい流れになるとやや不安あり
【専用メモ】二の足遅い　
★展開カギ　距離延長は好材料　
　
ワーズワース
ＭＨ３　流れる展開からの後半持続力勝負向き（ダート）
★芝初挑戦　力関係見極め重要
　
ドゥラモンド
Ｍ２　現状では平均ペースからの後半総合力勝負型という感じ。反応と加速力はありそうだが、持続的な脚を求められると？
【専用メモ】出遅れ癖　
★立ち回り次第で　力関係見極め重要
　
ゴールドチャリス
Ｍ１　少し流れる展開からのＳＰ持続力勝負型。現状では前半から厳しい流れになると最後は止まってしまう印象で
【専用メモ】二の足速い　掛かり癖
★マイル初経験　展開、位置取りカギ
　
ゲンパチミーティア
ＭＨ１　現状では少し流れる展開からの持続力勝負向き。速いラップを求められると厳しい感じ
【専用メモ】重馬場
★時計掛かって浮上　展開、位置取りカギ　力関係見極め重要
　
ロンギングバース
ＭＨ１　やや流れる展開からのＳＰ持続力勝負向き。後半の要素で強みが少ないので、ある程度前半要素を問われる形がベストかも
★休み明け初戦　展開カギ　距離延長対応カギ　決め手問われなければ
　
ブルーシンフォニー
Ｓ２　緩い流れからの瞬発力勝負向き。現状では流れる展開や序盤の追走に脚を使うと末脚が削がれる印象あり
【専用メモ】出負け癖
★休み明け初戦　ゲート課題　展開カギ
　
スパークル
ＳＭ１　少し緩めから平均的な流れからのＳＰ持続力勝負向き。比較的長く脚を使えるタイプだが高いレベルの加速力が無く、位置取りがカギになりそうなタイプ
【専用メモ】出負け癖
★位置取りカギ　時計面課題　相手なりの感も？

タイムトゥヘヴン
ＭＨ１　ある程度流れる展開からの持続力勝負向き。現状では加速性能が高い感じは無いので、ある程度前目の位置取りからの持続力勝負が理想かも
★マイル初経験　展開、位置取りカギ　距離短縮対応カギ
　　
シュバルツカイザー
Ｍ１　少し流れる展開からの持続力勝負向き。道中少し緩む展開なら再加速も可能なタイプ
【専用メモ】先行力
★中山マイル2勝の実績　展開、位置取りカギ　大外枠だが