中山牝馬Ｓ　2021　出走馬分析

【中山芝1800ｍ】
スタートは正面スタンド前。スタート直後に急坂を迎え、さらに1角までの距離が短い為に内枠の先行馬が有利な傾向あり。序盤のペースはあまり速くならないが、向こう正面から下り坂になっていく影響で比較的ロングスパート戦になりやすい。根本的に後半のＳＰ持続力が問われるのは言うまでもないが、ある程度前目の位置取りで流れに乗れて尚且つ直線で加速、もしくは持続ラップを刻める馬が有利な傾向あり。
　
【中山牝馬S】（3月）
コース形態からも前半から流れが速くならないケースが多く、中山記念と比較しても比較的緩めのペースになりやすい。さらに意外と仕掛けも遅くなりがちで、後半３Ｆの瞬発力勝負の形になりやすい傾向あり。
　
【想定天候・馬場・推奨タイプ】
雨・重馬場・Ｓ１　Ｍ１　ＳＭ１　緩めの流れからの持続力勝負型　
　　　
リリーバレロ
ＳＭ２　やや緩めの流れからの後半瞬発力勝負向き。前半から流れる展開だと末脚が削がれる傾向あり
【専用メモ】重馬場
★中山初コース　距離延長カギ　
　
リアアメリア
Ｓ２　緩い流れからの後半総合力勝負型。速い流れに乗ってしまうと後半の脚を削がれる傾向あり
【専用メモ】最後の坂を苦にせず　
★休み明け初戦　中山コース対応カギ　相手関係楽に？
　
アルーシャ
ＭＨ２　流れる展開からの持続力勝負、消耗戦向きの馬。加速力が乏しいので再加速が求められない展開が理想
【専用メモ】加速力乏しく包まれる方に不安あり　
★展開カギ　内枠からの捌きカギ
　　
ロフティフレーズ
Ｍ２　少し流れる展開からの後半のＳＰ持続力勝負型。純粋な加速勝負の展開にやや不安あり
★中山実績豊富　力関係見極め重要
　
シャドウディーヴァ
ＳＭ１　とにかく持続的な脚が武器の馬。反応面は良いものの加速勝負、時計勝負の形に不安を残す馬
【専用メモ】東京向き　反応良
★中山カギ　時計要して浮上　力関係見極め重要
　
アブレイズ
ＨＭ１　速い流れの中からの消耗戦で良さが出るタイプだったが、近走は後半勝負の形でパフォーマンスを上げつつあり　
★アテに出来ずも怖さあり
　
フェアリーポルカ
Ｍ１　本質的には持続性の脚質。ただ反応と瞬間的な加速力も備えており、脚の使いどころ一つの印象も
★昨年の覇者　牝馬限定戦では上位　
　
デンコウアンジュ
Ａ２　展開は不問で後半の持続力勝負向きの馬。意外とコーナーで加速できるタイプで小回りコースで走る傾向あり
【専用メモ】前が止まる流れが理想
★前が止まる流れで浮上だが
　
ドナアトラエンテ
Ｍ２　少し流れる展開からの後半総合力勝負型だが、特に長く末脚を使えるタイプ
【専用メモ】出負け癖　持続性の脚　
★良血　成績安定傾向　力関係見極め重要
　
スイープセレリタス
Ｍ２　末脚は確実に使ってくる馬だが、加速競争よりも後半のスピード持続力勝負が向いていそう
★休み明け初戦　中山対応力カギ　力関係見極め重要
　
ロザムール
Ｍ１　ある程度流れる展開からの後半持続力勝負向き。先行力があって反応も良いタイプ
【専用メモ】二の足速い　加速勝負は？　ラスト１Ｆの詰め課題　　
★中山実績豊富　軽ハンデ　主導権争いカギ　持続力勝負の形で浮上

インターミッション
Ｍ２　少し流れる展開からの後半持続力勝負向き。極端に加速を求められる展開よりもＳＰの持続力を生かす形がベストか
★時計要して浮上の余地が　
　　
ランブリングアレー
Ｍ１　少し流れる展開からの後半の総合力勝負型。ただ速い流れになると後半の持続力に不安あり
【専用メモ】反応良　
★展開、立ち回りカギ　前走（愛知杯）好内容
　
シーズンズギフト
Ｍ２　少し流れる展開から反応の良さと加速力で勝負したい馬に見えるが、実は意外と後半持続力勝負型の可能性も　
【専用メモ】折り合い課題　
★休み明け初戦　展開カギ

サトノダムゼル
Ｓ１　現状では緩い流れからの加速勝負向きの印象。ただそこまで特別にキレる脚と持続力は無い印象で
【専用メモ】重馬場　
★展開カギ　大外枠・序盤の入りカギ
　
ホウオウピースフル
ＳＭ１　そこまでキレる脚や反応が良い印象が無く、ある程度の位置取りからの後半の持続力で勝負したいタイプ　
★休み明け初戦　展開カギ　気性面課題　力関係見極め重要