阪急杯　2021　出走馬分析

【阪急杯】（2月）
高松宮記念を目標とする馬が参戦することが多く、その分だけ先行争いも激化しやすく前半の流れは速くなりやすい。必然的にゴール前で失速する流れになる傾向が強いが、ただ近年は超がつくほどのハイペースになる事が無く、後半のＳＰ持続能力の高さが求められる傾向あり。

メイケイダイハード
ＭＨ２　厳しい流れになってパフォーマンスを上げてくる馬。切れる脚が無いので減速ラップとなる流れが理想　
★展開カギ　久々の1400ｍで
　
ダノンファンタジー
ＳＭ１　やや緩めの流れからのＳＰ持続力勝負向き。反応の良さと先行力はあるし、時計の出る馬場えパフォーマンスを上げる傾向あり
【専用メモ】反応良　Sペース向き　一瞬の加速に？　高速馬場向き
★実績上位　ＳＰ持続力を生かせる展開なら

カツジ
ＳＭ２　ペースの緩急が無く持続性の脚が活きる形になってこその馬。加速力や時計を求められると厳しいので、力の要る馬場向きの印象も
★休み明け初戦　展開、馬場状態カギ　力関係見極め重要

ロードアクア
ＭＨ１　ある程度流れる展開からの持続力勝負型。先行力があり前半でスピード面を問われる形が理想だが、最後のひと押しが課題になるタイプ
★力関係見極め重要　200ｍ延長カギ　

メイショウチタン
Ｍ１　平均的な流れの中から後半のＳＰ持続力勝負型。序盤から流れる展開になると後半の脚を削がれ、緩めの流れになると決め手で見劣るタイプ
【専用メモ】先行力　重馬場
★展開カギ　力関係見極め重要　時計面課題

ミッキーブリランテ
ＳＭ２　平均的な流れの中からのＳＰ持続力勝負向きの馬。とにかく決め手を求められない形がベスト
★展開カギ　力関係見極め重要

クリノガウディー
ＳＭ２　緩めの流れからの後半総合力勝負型。ある程度の位置から一瞬の加速力で後続を突き放す形が理想
【専用メモ】加速力良　出遅れ癖　時計要して浮上　左回り向き
★展開カギ　脚の使いどころ一つで

レシステンシア
ＭＨ１　ある程度速い流れの中からのＳＰ持続力勝負向きの馬。スピード能力は結構高いが、瞬間的加速力そのものは高くない印象　
【専用メモ】ゲート良　先行力
★実績上位　序盤の流れカギ

タマモメイトウ
ＨＭ２　流れる展開からの後半勝負、消耗戦向きの馬。前半で流れに乗ったり脚を使うと良さが出ないタイプ
★時計面課題　前が止まる流れで浮上

インディチャンプ
ＳＭ２　反応の良さと加速力に優れ、特に後半のスピード持続力は大きな武器。ただ追って味のあるタイプでは無さそう
【専用メモ】反応・加速良　出負け癖　ソラを使う？　Ｇ前詰め課題
★実績上位　展開、位置取りカギ　1400ｍは微妙？

ザイツィンガー
Ｍ２　少し流れる展開からの後半総合力勝負型。二の足が遅く後方からの競馬になりやすく、現状では前崩れの展開が理想的
【専用メモ】末脚は確実　二の足遅い
★位置取りカギ　力関係見極め重要

コンパウンダー
ＭＨ２　少し流れる展開からの後半ＳＰ持続力勝負型。前半で脚を貯める形なら後半で確実に脚は使えるタイプ
★時計面課題　力関係見極め重要　前が止まる流れで

ジャンダルム
Ｓ２　反応の鋭さと加速力が最大の武器。現状では内々を上手く立ち回ってという形が好走パターン
★展開、位置取り、立ち回りカギ　内に潜り込めれば　デキ良
　
トライン
ＳＭ２　少し緩めの流れからのＳＰ持続力勝負向き。末脚の鋭さも備えているが最後の1Ｆで少し甘くなる傾向あり
【専用メモ】最後の１Ｆ詰め課題
★展開カギ　力関係見極め重要　時計面課題

ブラックムーン
Ｓ２　緩い流れからの後半勝負向き。但し自身の脚質は持続性であり、特に切れる末脚は持っていない
【専用メモ】時計勝負は不向き
★近走大敗続き　

メイショウキョウジ
Ｍ２　前半でしっかり脚を貯める形から後半の持続力勝負、消耗戦の形になって浮上してくるタイプ
★展開カギ　前崩れで浮上の余地

ベストアクター
ＳＭ３　少し流れる展開からの後半ＳＰ持続力勝負向き。比較的長く脚を使えるタイプだが出負け癖が最大のネック
【専用メモ】出負け癖　
★休み明け初戦　力関係見極め重要