フェブラリーS　2021　出走馬分析

　
【東京・ダート1600ｍ】
スタートは2コーナー奥の芝コースの地点。内枠よりも外枠の方が長く芝の部分を走るために、馬によって芝部分での得意不得意の差が出る場合もある。最初のコーナーとなる3角までは約640ｍと長く、序盤からそこそこ流れる展開になりやすい。3角から4角は芝コースと異なってほぼ平坦で、最後の直線は約500ｍに加えて途中で上り坂もあるタフなコースとなっている。

　
【フェブラリーS】（2月）
Ｇ１という事もあって序盤から流れる展開になりやすい。だが3角手前から4角手前にかけて一旦ペースが落ち着くことも多く、そこから直線に向けて再加速を求められる傾向がある。差し・追込み馬はこのペースが落ち着く区間で差を詰めることが重要になり、先行馬にとっては直線での再加速に対応できるかどうかがカギになる。
　


エアアルマス
ＭＨ３　後半のスピード持続力勝負が理想で、ペースの緩急はあまり無いほうが良さそう。ダートでも高速馬場になれば走るタイプ
【専用メモ】左回り？
★休み明け初戦　左回り対応カギ　時計勝負で浮上の余地　最内枠砂被り懸念
　
インティ
ＳＭ１　少し緩め流れの中から直線で一瞬の加速で後続を突き放す形が得意の馬。ただ前半が速すぎると最後の踏ん張りを欠く事も
【専用メモ】高速ダート向き
★実績上位　好枠　序盤から中盤までの流れが最大のカギ
　
カフェファラオ
ＭＨ３　少し程度流れる展開からの後半持続力勝負向き。前半から流れる展開でパフォーマンスを上げている印象あり
★東京コース替り　条件好転　前走力負けの感？
　
ヘリオス
ＨＭ１　ある程度流れる展開からのＳＰ持続力勝負向き。前半でスピードに乗せ切る形がベスト思えるタイプ
★距離延長カギ　力関係見極め重要
　
サクセスエナジー
ＭＨ１　ある程度流れる展開からの持続力勝負向き。後半要素で見劣るので、前半である程度持ち味のスピードを活かし切りたい馬
★展開、距離延長カギ
　
アルクトス
ＨＭ１　ある程度流れる展開からの後半ＳＰ持続力勝負向き。途中で加速を求められるより、スピードに乗せたまま押し切りたいタイプ
★実績上位　ハイペースのスピード勝負の展開が希望　最後の一押しが
　
ワンダーリーデル
ＭＨ２　ある程度流れる展開の中からの持続力勝負、消耗戦向きの馬。厳しい流れになった方がパフォーマンスを上げている印象も
★前が止まる流れで一気に浮上
　
ワイドファラオ
Ｍ１　芝では要所の反応と加速力に鋭さを見せ、ダートでは速い流れの持続力勝負で良い所を見せるなど、対応力はかなり高そうな馬
★休み明け初戦　距離短縮好材料　力関係見極め重要
　
サンライズノヴァ
ＭＨ２　少し流れる展開の中からの後半ＳＰ持続力勝負向き。前半に無理をする形でなければ末脚は確実に使ってくる印象　
【専用メモ】高速ダートＯＫ
★休み明け初戦　ワンターン競馬歓迎　溜めれば末脚確実
　
エアスピネル
ＳＭ１　緩めの流れからの加速勝負向き。ただ自身の末脚はそこまで鋭くなく、前半である程度の位置取りは欲しいタイプ
【専用メモ】反応良　脚の使いどころ一つ　
★休み明け初戦　ワンパンチ不足の感　先行策からの再加速戦なら浮上

スマートダンディー
ＭＨ１　ある程度流れる展開からのＳＰ持続力勝負向き。高速ダートは得意にしている印象
★高速ダート希望
　
ヤマニンアンプリメ
Ｍ２　少し流れる展開からの持続力勝負型。ただある程度前が止まる形になることが理想なタイプ
★距離延長カギ　力関係見極め重要
　
ソリストサンダー
ＭＨ２　速めの流れからの後半持続力勝負、消耗戦向きの馬
★力関係見極め重要　武蔵野Sの再現で要警戒
　
オーヴェルニュ
ＭＨ１　ある程度流れる展開からの後半の持続力勝負向き。反応と一瞬の加速力は目立たないが、持続性の末脚が最大の武器
★好調勢いに乗る　1600ｍ対応カギ　持続力勝負で浮上
　
ミューチャリー
未分析
　
レッドルゼル
ＭＨ３　流れる展開からの後半のＳＰ持続力勝負向き。序盤から流れる展開になっても脚が削がれないタイプ
【専用メモ】高速ダート向き
★展開カギ　純粋なスピード勝負の展開で浮上　距離延長カギ