共同通信杯　2021　出走馬分析

【東京芝1800ｍ】
1、2角の間のポケット地点からのスタート。スタート直後に2角のカーブを迎えるために外枠先行馬には不利な形態。長い向こう正面は3角に向かって緩やかな上り坂。3角と4角と下り坂になって、最後は半ばに高低差約2ｍの坂越えを含む約526ｍの直線での追い比べとなる。
　
【共同通信杯】（2月）
この時期の3歳の重賞という事もあり、序盤から積極的に前に行って…という流れには成り難く、緩めの流れからの後半加速勝負の形になりやすい。特に後半3Fは加速の鋭さが求められ、11秒台前半から半ばの流れを差し切る（もしくは押し切る）だけの脚を持っているタイプが有利な傾向あり。

【出走馬分析】
ディオスバリエンテ
ＳＭ１　現状では少し緩む展開からの後半総合力勝負型。反応よく加速するというタイプではなく、エンジン掛かってグンと伸びきる印象の馬
★力関係見極め重要　東京向きの感　最内枠からの捌きカギ
　
キングストンボーイ
Ｓ３　緩めの流れからの後半ＳＰ持続力勝負向き。極端な加速よりも比較的長く脚を使える事が武器になりそうな感じ
【専用メモ】出負け癖　
★休み明け初戦　長い直線プラス　ゲート課題
　
ステラヴェローチェ
ＳＭ２　少し流れる展開からの後半総合力勝負向き。重馬場もこなせるパワー、高速馬場に対応できるスピード、良質の末脚を兼ね備えた馬
【専用メモ】重馬場ＯＫ
★実績上位　不安要素少　
　
プラチナトレジャー
Ｓ２　現状では緩めの流れからの後半持続力勝負型。ゲートが不安定で二の足が遅く、後方からの競馬になりやすい傾向あり
【専用メモ】出負け癖　重馬場　持続性の脚
★東京コースは合う　持続力勝負の形なら
　
ディープリッチ
未分析
　
タイソウ
ＳＭ１　少し流れる展開からの後半持続力勝負向き。切れる脚は無いのである程度の位置取りは欲しいタイプ
★展開、位置取りカギ
　
エフフォーリア
ＳＭ１　緩めの流れからの後方総合力勝負型。反応の良さと加速性能の高さが目立つが、持続力も兼ね備えている印象
★休み明け初戦　力関係見極め重要
　
レフトゥバーズ
ＳＭ２　緩めの流れから後半総合力勝負向き。反応の良さ、加速性能の高さが目立ち、ＳＰ持続力も兼ね備えている雰囲気
【専用メモ】反応良　加速力
★休み明け初戦　加速勝負で浮上　牝馬54キロ
　
ヴィクティファルス
ＳＭ１　やや流れる展開からのＳＰ持続力勝負向きという印象。ＳＰ持続力は高そうだが、極端な加速を求められる展開は未知数
★休み明け初戦　力関係見極め重要

ハートオブアシティ
Ｍ１　少し流れる展開からの持続力勝負向き。加速を求められる形に不安があり、ある程度前半の要素を問われて良さが出るタイプか
★展開カギ　時計面課題
　
シャフリヤール
ＳＭ１　現状では瞬間的加速力よりもＳＰ持続力の高さが目立つ感じの馬
【専用メモ】反応良
★休み明け初戦　力関係見極め重要　位置取りカギ
　
カイザーノヴァ
Ｍ２　少し流れる展開から後半の持続力勝負、バテ差しタイプの馬。後半の競馬に徹すればそれなりの脚は使えそうだが、現状では加速力に乏しい印象で
【専用メモ】持続性の脚
★展開カギ