東京新聞杯　2021　出走馬分析

東京芝1600ｍ
スタートは向こう正面の奥。そこから3角までの約540ｍあり、場合によっては向こう正面を丸々使っての先行争いが演じられるケースも。3角手前で緩い上り坂になって3角から4角に向かって下り坂。最後は直線での（約526ｍの長さ）追い比べとなるが、半ばで高低差2.1ｍの坂が大きなカギになる。

　
【東京新聞杯】（2月）
Ｇ３でもあり出走メンバーの影響か同条件のＧ１安田記念に比べると、前半から緩めの流れになりやすく直線の加速競争になりやすい感じ。結果的に平均からややスローの流れからの後半のＳＰ持続力勝負、または後半3Ｆの瞬発力勝負の形のどちらかになる傾向が強い。また時計面も1分33〜4秒台の決着になる事も多く、極端なスピードは求められない傾向あり。



【出走馬分析】

ダイワキャグニー
Ｍ１　左回り（特に東京の）のスペシャリスト。さらに平均ペースからの持続力勝負では安定した走り見せる
【専用メモ】最近は加速競争に？　
★条件整う　別定58キロ　出負けせず好位の形なら
　
サトノウィザード
ＳＭ２　少し緩めの流れからの後半勝負向き。エンジン掛かってからの伸びは良も、加速していく過程で何の掣肘も受けない形が理想のタイプ
【専用メモ】出負け癖　
★展開、進路取りカギ　最内枠からの捌きカギ
　
ロードマイウェイ
Ｍ３　少し流れる展開からの後半スピード持続力勝負向き。ある程度前目の位置取りからの押し切る形がベストか　
【専用メモ】反応良　一瞬の加速力あり
★近走脆さ目立ち
　
カテドラル
Ｍ２　展開に関係なく前半で脚を貯める形なら持続性の脚を使えるタイプ。ただ全体的にワンパンチ不足することが多く、相手関係次第という面がある馬
【専用メモ】出遅れ癖　
★休み明け初戦　力関係見極め重要　展開、立ち回り次第で
　
トライン
ＳＭ２　少し緩めの流れからのＳＰ持続力勝負向き。末脚の鋭さも備えているが最後の1Ｆで少し甘くなる傾向あり
【専用メモ】最後の１Ｆ詰め課題
★休み明け初戦　力関係見極め重要　脚の使いどころカギ
　
プロディガルサン
Ａ３　直線での加速性能に優れ瞬発力勝負向きだが、流れる展開になっても意外と脚を削がれないのが特徴の馬
★休み明け初戦　展開、位置取りカギ
　
ショウナンライズ
ＳＭ２　決め手はあまり鋭くない印象で、後半の持続力勝負で何とかしたい馬
★近走大敗続きでは
　
ニシノデイジー
ＳＭ２　加速性のは高くないがエンジンが掛かってからのスピード持続力が高い馬。持続性の脚を活かしての後半勝負向き
【専用メモ】持続性の末脚　馬場不問
★休み明け初戦　東京替りプラス　距離短縮で変わり身あるか
　
サトノアーサー
ＨＭ２　ある程度流れる展開で前半を無理をせず後半勝負で何とかしたいタイプ。末脚の質はＳＰ持続型
【専用メモ】時計を要する馬場向き　
★時計要する馬場で浮上　展開嵌れば
　
カラテ
ＭＨ１　少し流れる展開からの持続力勝負向き。時計を要する馬場で後半要素を問われる展開に強さを見せる印象
【専用メモ】重馬場　持続性の脚
★時計要する馬場で浮上
　
シャドウディーヴァ
ＳＭ１　とにかく持続的な脚が武器の馬。反応面は良いものの加速勝負、時計勝負の形に不安を残す馬
【専用メモ】東京向き　反応良　
★休み明け初戦　得意の東京コースで
　
トリプルエース
ＭＨ３　少し流れる展開からのＳＰ持続力勝負型。基本的にスピードを求められて良さが出る感じ
【専用メモ】高速馬場向き？
★力関係見極め重要　脚の使いどころ一つで浮上　デキ良
ヴァンドギャルド
Ｍ１　少し時計を要する馬場での持続力勝負向き。基本的にスピードを求められると厳しそうで　
★休み明け初戦　展開、馬場状態カギ
エントシャイデン
Ｍ３　ある程度流れる展開からの後半ＳＰ持続力勝負向き。前半、中盤、後半と淡々と流れる展開で高パフォーマンスを見せるタイプか
★展開、位置取りカギ　持続ラップで浮上の余地が
　
エメラルファイト
Ｍ２　持続性の末脚の持ち主。ある程度流れる展開やペースの上げ下げが無い持続ラップ向きの馬
★大敗続きも東京はまだマシな方で
　
サトノインプレッサ
ＳＭ１　緩めの流れからの持続力勝負向き。とにかく時計や加速を求められない形が理想か
【専用メモ】出負け癖あり　
★展開、位置取りカギ　時計を要する馬場なら