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2020/12/06 18:04
チャレンジC、チャンピオンズC 回顧(簡易版)
チャレンジC 回顧
見ての通りでレイパパレの完勝という結果。結果的にというか、まぁ後半のスピード持続性能の高さが明確に見て取れた感じ。後半の4Fは11秒台(しかも11秒前半)の流れを連発する流れだったし、この流れで楽々抜け出してきたのは流石。後はちょっと序盤に掛ってた感じがあるのでその辺りが今後の課題になるかも。
ブラヴァスは持続力で他馬に勝ったという感じの2着。3角過ぎで一旦置かれ気味になっていて、そこが勝ち馬との差になっていると思う。
逆に3着のヒンドゥタイムズはスローの流れは歓迎だったはずだが、単純にSP持続能力の差で及ばなかった感じ。2.3着馬共に悪くは無いけど勝ち馬には完敗というところか。
何気に評価したいのは4着のサトノクロニクル。出遅れて後方からの競馬で3角手前から動いて行って最後までしっかりと脚を使ってきた。こちらも単純に勝ち馬には完敗の様相ではあるが、2.3着馬と比較してそう大きな差はない感じはする。元々重賞で勝ち負けしていた馬だしね。
5着のジェネラーレウーノは自らペースを演出する立場にあった上でのこの結果だからこれは納得するしかない内容。買ってる側からすれば迷惑この上ないが。
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チャンピオンズC 回顧
個人的には完全に展開の読み違えていたのだが、それでも昨年の1〜4着馬が着順を入れ替えてそのまま今年も来てしまうという事態に。勝ち馬は兎も角、2〜4着馬は流れる展開そのものに向いていた印象は無いのにこの結果だから、単純にダートの中距離戦線の勢力図は大きく変わらないままなのかもしれない。
勝ち馬のチュウワウィザードは道中押っ付ける場面もあって追走そのものに苦労している感もあったが、それでも最後までしっかりと脚を伸ばす形で2馬身半差の完勝。確実に一歩成長したという感じが見て取れる。力を出し切る形に鞍上が導いたというのも大きいと思われる。
2着ゴールドドリームは直線までの運びは完璧だったが、直線序盤での反応と加速力に勝ち馬に見劣った分だけの及ばなかった。この馬も力を出し切る形になっているので、素直に勝ち馬を認めるしかないだろう。
3着インティは2番手追走の形だが逃げるエアアルマスを終始突っつく格好でやや流れる展開を演出。4角から後続を突き放して直線の坂でスッと加速して押し切り態勢まで持ち込んだが、最後は1.2着馬の末脚に屈した格好。もう少し緩い流れなら…と思わなくもないが、結果的にクリソベリルの末脚を削いだ(実際には掛かっていたのが大きな敗因かもしれないが)と見るならばこの流れは正解だったのかもしれない。
1人気クリソベリルは0.6秒差の4着。2角から向こう正面で少し掛かり気味に行って好位追走の形に。結果脚を貯めきれなかったのか、最後の直線で少し伸びを欠いてしまった内容に。ちょっとここまで差が開く結果になった事自体は少し驚きである。