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2020/11/28 19:54

JC 2020 予想

何と言っても最大の注目はアーモンドアイが最後の出走となるこのレースで有終の美を飾れることが出来るかどうか。この馬の過去のレースを見ても最高のパフォーマンスを示したのはこの東京競馬場でのレースに集中しており、その最高峰のレースが一昨年のジャパンカップ。超がつくほどの高速馬場ではあったが、2.20.6というとんでもないレコードを叩き出した圧巻の内容は衝撃的だった。その後も天皇賞秋で1.56.1、ヴィクトリアマイルで1.30.6という時計を出すなど、とにかく極限レベルまでのスピードを求められての時計勝負で好結果を出し続けた。


しかし2走前の安田記念が直線伸びきれずで、2馬身1/2という差で完敗と言える2着。前走の天皇賞秋で通算G1・8勝という記録を残したが、レースはゴール前で意外なほど詰め寄られるという内容で半馬身差。タイム的には安田記念が1.32.0、天皇賞秋は1.57.8とそこまで速くない時計だった。

 
ここ2戦の状態を見てさすがにアーモンドアイを能力落ちという判断をするには危険すぎるが、超がつく高速馬場で好タイムを叩き出した馬にとってここ2走の馬場はさほど得意な条件では無かったとも言える。前走の天皇賞秋は高速よりの馬場ではあったもののそこまで速いと言い切れる状態ではなかったし、2走前の安田記念は稍重の馬場状態で明確に時計を要している状態だった。過去をほじくり返せば有馬記念惨敗時も馬場状態は決して良くは無かったはず。

 
今週の東京の馬場状態も天皇賞秋の特に馬場状態から大きく変わった印象はない。決して悪い状態(まぁ馬場の内側は荒れているが)ではないが高速馬場と言える感じはないと思える。この辺りがアーモンドアイにどう影響するかが大きなポイントとも言える。
 

アーモンドアイの最後のレースではあるが、この馬に逆らうなら正直ココだと思う。
 

逆らうならアーモンドアイと未対戦組だろう。天皇賞秋でもダノンプレミアムを筆頭としてすでに対戦実績のある馬はこの時も千切って見せたが、未対戦だったフィエールマンクロノジェネシスには0.1秒差以内に詰め寄られていた。狙うなら当然未対戦組の3歳馬を筆頭とした馬を選びたい。
 

中心は◎コントレイル
アーモンドアイを筆頭とした古馬との力関係が最大のポイントにはなるが、今回と同じ条件となる東京2400mのダービー時の内容を最大限に評価したい。前半からしっかり前に行って勝負所から動いて行って直線後続を突き放す形で、2着のサリオスを完全に突き放して見せた。2着のサリオスの能力そのものをどう見るかでこの馬の評価も変わってくるが、個人的には先週のマイルCSにしても大外枠から後方の競馬でよく5着に来たと見ている。前述のように対アーモンドアイ未という視点からは対戦組の方が魅力があるはずで、このコントレイルの能力に賭けてみたい。
 

対抗は同じく3歳馬の○デアリングタクトを推す。正直対アーモンドアイでそこまで優位になてる感じは無いのだが、反応の良さと瞬間的加速力という面では太刀打ち可能のように思える。個人的印象として高速馬場向きではない感じもあって、今の東京の馬場ならむしろこの馬に合うようにも思える。そして何よりも3歳牝馬という事で53キロで出走できるというのが最大の魅力と見て対抗評価。

 
アーモンドアイと未対戦の馬の古馬の中で最上位に取り上げたいのが▲カレンブーケドール。未だに重賞未勝利ながら昨年のJC2着の実績が示す通り、とにかく堅実な馬。流れる展開でこそというタイプだけに、ある程度の積極策に期待しつつこの馬を3番手に据えたい。

 
後はあくまでも3着内という位置づけで△アーモンドアイ、差す形になってあわよくば…という気持ちので△キセキ、極端な加速競争にさえならなければ末脚確実のグローリーヴェイズまでを連下候補として馬券を組み立てたいと思う。
 

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  • 羽柴秀長さん

    ごいちさん、いいね!ありがとうございます。

    2020/11/29 09:16 ブロック

  • ごいちさんがいいね!と言っています。

    2020/11/28 20:52 ブロック