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2020/11/14 16:16

エリザベス女王杯 2020 予想

今年は阪神競馬場でのエリザベス女王杯。条件は阪神の2200mとなるが、これは宝塚記念と同じ。ただ展望、予想する上で今年のエリザベス女王杯を宝塚記念と同じイメージで見ていいとは思えない。宝塚記念は開催時期的に梅雨時という事もあって、時計の掛かる馬場でのレースが多い(例え良馬場発表でも)。それに対して今年のエリザベス女王杯だが、元々11月に阪神開催は行われていないだけにイメージそのものが難しい所があったのだが、先週の感じを見ると想像以上に時計の出る馬場になっているのがポイント。
 

元々阪神2200mはコース形態上からも3角からのロングスパート戦になりやすい傾向。前述の通り宝塚記念は梅雨時期という事もあってとにかく持続力が求められやすいが、時計の出やすい馬場の今年のエリザベス女王杯は3角からのスピードの持続力というのが求められる可能性は高いと見る。
 

今回の出走メンバーでスピード勝負できそうな馬は意外と限られてくる。まぁほぼ人気通りの馬なのだが…。
 

高い次元の話で連続してスピード勝負で成績を残しているのはノームコアラッキーライラックのみ。ラッキーライラックは元々スピードの持続力というよりかは反応と加速力の鋭さに特化しているタイプ。むしろ後半3F勝負の特化型と言っていい馬であり、前走の札幌記念でもスピード持続力の形で結局は最後に甘くなっての3着。動き出しが早くなるコースや展開は不向きなのだろう。阪神では大阪杯を制しており、展開的にはスピード持続力勝負になっているが、この馬自身は勝負所ではジッと我慢して直線で弾けたという形の内容。やはり少し嵌った感が出ていた内容だった。
 

以上の事からも単純にスピード持続力という面で見ると◎ノームコアはこのメンバーの中では一つ抜けている感はある。

この馬のここ4戦はすべて後半スピード持続力勝負の展開。4走前の高松宮記念は距離の短さが影響して15着だが、3走前のヴィクトリアMはアーモンドアイに完敗の3着も1.31.3で走破、2走前の安田記念は出負けが影響して4着。そして前走の札幌記念では今回も出走してくるラッキーライラックを、スピード持続力勝負の展開で撃破しているのは大きい。
 
しかし不安はある。2年前のエリザベス女王杯で0.6秒差の5着敗退。当時は関西への輸送も心配されていたし、後に距離的な問題も指摘されることになった。ただこれは3歳当時のもので年齢を重ね、さらにパワーアップされた今ならこれは克服できると見たい。


対抗は○ラヴズオンリーユー。こちらもスピードの持続力勝負で好走してきた馬で、オークスなどがとてもいい例。前走の府中牝馬Sは重馬場が影響した感じはあって、そこそこ高速よりの今の阪神の馬場は結構合うのじゃないかと思われる。

 
3番手は▲センテリュオ。この馬の場合そこまでスピード持続力型のイメージは無いが、とにかく確実に脚を使ってくるところに魅力を感じる。意外と展開不問型で人気サイドではあるが押さえておきたいタイプの馬。
 

後は展開面で少し疑問があったし、大外枠も嫌ったがルメールが上手く乗って来そうな△ラッキーライラック。前走の秋華賞は大外ブン回しだけが目立った感じだが、実際には相当長く脚を使っている△ソフトフルートを連下候補として馬券を組み立てたい。
 

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  • 羽柴秀長さん

    みりんさん、ごいちさん、いいね!ありがとうございます。

    2020/11/14 19:31 ブロック

  • ごいちさんがいいね!と言っています。

    2020/11/14 18:16 ブロック

  • みりんさんがいいね!と言っています。

    2020/11/14 17:23 ブロック