羽柴秀長さんのひとこと日記

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2018/07/01 21:23

ＣＢＣ賞　2018　回顧

着順	枠番	馬番	馬名	性齢	負担重量	騎手	タイム	着差	人気	単勝オッズ	厩舎	馬体重
1	4	8	アレスバローズ	牡6	54.0	川田	1:07.0		4	9.1	(栗東)角田	490(-2)
2	5	10	ナガラフラワー	牝6	52.0	高倉	1:07.2	1.1/4	9	20.7	(栗東)高橋亮	476(+6)
3	5	9	セカンドテーブル	牡6	56.0	水口	1:07.3	1/2	8	14.0	(栗東)崎山	482(-10)
4	8	18	○外アサクサゲンキ	牡3	53.0	武豊	1:07.4	1/2	3	6.7	(栗東)音無	458(0)
5	2	3	レーヴムーン	牡5	53.0	荻野極	1:07.4	クビ	13	74.6	(栗東)藤岡	470(-8)
6	1	1	トーキングドラム	牡8	55.0	松若	1:07.4	アタマ	15	104.4	(美浦)斎藤誠	482(-2)
7	1	2	トウショウピスト	牡6	56.0	幸	1:07.4	ハナ	10	23.9	(栗東)角田	480(0)
8	7	14	フミノムーン	牡6	55.0	国分優	1:07.4	ハナ	11	43.2	(栗東)西浦	454(+4)
9	4	7	ダイメイプリンセス	牝5	54.0	秋山	1:07.5	クビ	6	12.7	(栗東)森田	498(+2)
10	2	4	コウエイタケル	牡7	54.0	松田大作	1:07.5	クビ	14	93.7	(栗東)山内	500(+4)
11	6	12	ダイメイフジ	牡4	56.0	Ｍデムーロ	1:07.6	クビ	1	3.7	(栗東)森田	508(-4)
12	6	11	スノードラゴン	牡10	58.0	和田	1:07.6	クビ	12	49.1	(美浦)高木	512(-6)
13	7	15	ワンスインナムーン	牝5	54.0	浜中	1:07.7	クビ	7	13.0	(美浦)斎藤誠	448(-4)
14	8	17	トシザキミ	牝7	48.0	畑端	1:07.7	クビ	18	226.4	(栗東)鮫島	494(-2)
15	8	16	ペイシャフェリシタ	牝5	54.0	三浦	1:07.7	ハナ	2	4.5	(美浦)高木	492(+2)
16	3	6	アクティブミノル	牡6	56.0	福永	1:07.8	クビ	5	10.7	(栗東)北出	484(-4)
17	7	13	ナリタスターワン	牡6	55.0	太宰	1:07.8	ハナ	17	180.8	(栗東)高橋亮	462(-8)
18	3	5	グレイトチャーター	牡6	54.0	鮫島駿	1:07.9	3/4	16	178.2	(栗東)鮫島	488(-4)

払い戻し

単勝	08	910円	4人気
複勝	08 10 09	330円 530円 390円	4人気 9人気 6人気
枠連	04 - 05	1,710円	8人気
馬連	08 - 10	7,910円	33人気

ワイド	08 - 10 08 - 09 09 - 10	2,360円 1,930円 2,910円	31人気 23人気 40人気
馬単	08 → 10	12,560円	51人気
三連複	08 - 09 - 10	28,250円	96人気
三連単	08 → 10 → 09	166,090円	553人気

アレスバローズ1着　　まずまずのスタートから中団待機。4角から直線にかけてスムーズに外に持ち出して、直線外目から伸びる。直線の伸びはジリジリに見えたが、それは先行馬タレた残り1Fからグイっと伸びた感じだった。

戦前は嵌れば…という感じではあったが、レースはかなりのハイペース。さらにその中で、勝負所からロスなく外に持ち出せるというお誂え向きの展開になって、直線はまさしく独壇場となり後続に0.2秒をつける完勝だった。1.07.0という高速時計にも対応しており、今後の展望もかなり広がった感じ。ただ展開的にもかなり嵌った印象はある。流れは兎も角、勝負所から直線にかけて外に持ち出すまでの一連の動きは嵌りすぎた感はある。元々そんなに器用さがある感じはしないので、今後条件によっては割り引かなくてはいけない時があるかも。

ナガラフラワー2着　中団待機。勝ち馬を右前に見るように追走する感じに。勝ち馬ほどすぐに反応できず、勝負所から直線にかけては勝ち馬に突き放される感じ。ただ残り1Fで外目に持ち出すと、ゴール前にかけてグイッとひと伸びを見せて2着。元々決め手はあったし、こちらも展開的に嵌った感はある。ただこのハイペースと高速決着で結果を出せる印象は無かっただけに、今回はかなり大きな収穫になったのではないだろうか。あとこの馬はエンジンの掛かりが遅めなので、直線は長いほうが良さそう。

セカンドテーブル3着　マズマズのスタートから押して2番手追走。逃げるワンナイスムーンを突っつくようにしてハイペースを演出。前半飛ばして行っているから直線の伸びは地味だったが、しぶとく粘り切るという感じで最後は何とか3着を確保。このペースを先行して1.07.3の時計を出して、尚且つ先行勢で残ったのはこの馬だけ。やはりハイペースになって良さが出た感じはある。ただ…今回は調教がかなり軽かった印象で、状態面が心配されたのだが何事もなく3着好走。この辺りは予想する上でちょっと今後の課題になりそうで…。

アサクサゲンキ4着　調教◎　今回も出負けして後方からの競馬。本当に直線まで我慢した感じで、直線入口では最後方。ここから直線大外から伸びて最終的には勝ち馬から0.4秒の差はついたが4着まで追い上げた。もちろんペースが速く先行勢が崩れる展開面での恩恵はあったが、直線での脚色はかなりのものだった。あとこの馬の印象としては、常にワンパンチ足りない印象で、特に昨年の京王杯2歳Sでタワーオブロンドンに完敗したイメージが強い。今回はスプリント路線に転向、あれから半年以上経過して地力面でのアップがあった、今回は古馬と対戦と言えど相手関係は楽だった、展開面で嵌った…などの事を考慮しても、3歳のこの時期に1.07.4で走破した事はかなり驚きである。出遅れるようになって新境地を見出した可能性は結構高いかもしれない。

レーヴムーン5着　まずまずのスタートから好位追走。今回は前に行った分だけ直線はジリジリとしか伸びず。残り1Fで完全に脚が上がった感じになり、そのままなだれ込む形で5着。この枠だから思い切って先行策を取ったのだろうが、ちょっと今回のペースでは厳しかったようだ。ただ先行して大きく崩れなかったし、時計面でも大きく詰めた感はある。今回は昇級初戦でもあり、この馬自身としては収穫はあったように思える。

フミノムーン8着　重◎　中団からの競馬だったが、外枠という事もあり前に壁が出来ず、3角くらいから掛かり気味に行ってしまう。直線大外に持ち出したが、道中掛かった分だけ伸び切れなかったという印象。あと高速馬場だったし、ちょっと時計面での限界があった可能性はある。

ダイメイフジ11着　中団からの競馬。このハイペースにも追走に苦労するという感じは見受けられなかったが、4角から直線にかけて少し置かれ加減に。そして直線追われてからも、ほとんど伸びが見られないまま終わってしまう。道中の追走に無理が無いようには見えたが、自身の末脚そのものにも悪影響を与えたかもしれない。上位勢がほとんど1200ｍのスペシャリストだった事からも、この馬自身は本質的にスプリンターではない可能性が高い。

ペイシャフェリシタ15着　重○　出負けしたが推して押して中団前目まで位置取りを回復。しかしこれが影響したのか、直線は外目に出して一瞬は伸び掛けたものの、残り1Fを過ぎてからは完全に失速して15着。出負けしてすぐに位置取りを回復した際に、相当脚を使わされた印象はある。無理せず後方から勝負しても…とは思うが、人気もしていたしこれは致し方ない事か。

アレスバローズ
ナガラフラワー
セカンドテーブル
ナイスムーン
アサクサゲンキ
タワーオブロンドン
プリン
レーヴムーン
フミノムーン
ダイメイフジ
ペイシャフェリシタ

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羽柴秀長さん

ぷんさん

ナガラフラワーはスローの瞬発力勝負向きの感があったのですが、結果的にハイペースでも走っちゃいましたね。
数字やデータでは把握できない部分は結構多いと思います。
個々の馬の特性を把握して、そして展開やら何やらを予測して…
やっぱり競馬って難しいですなぁ。
的中したら好き勝手言えるのですが(笑)

2018/07/02 22:41
ぷんさん

ナガラフラワーを侮ってしまいました。
ハイペース、ミドルペース、スローペースでそれぞれ力が発揮できるかを事前に予想に入れて考えてますが、ナガラフラワーはメモになかったので入れられませんでした。
ダイレクトなデータだけじゃダメですね。ポテンシャルを予測できる何かがいるのかなーと。

2018/07/02 21:10
セイラーさんがいいね！と言っています。

2018/07/01 22:17

羽柴秀長さん

ＣＢＣ賞 2018 回顧

払い戻し

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